ちまたに氾濫する健康本と患者の心理

最近,センセーショナルな見出しで沢山のいわゆる健康本が出版されています.著者は医学博士を有する院長先生だったり,国立の医療機関の医師や大学病院の教授だったりします.ある著者は”その健康法は最良”と言い,他の著者は”その健康法は危険だから直ぐにやめろ!”と主張します.しかも主張している根拠なるものが曖昧だったり,データがあってもサンプル数が極めて少ないものだったりします.医学的知識の浅いわれわれ患者はどちらを信じたら良いのか困ってしまうわけです.ある先生などは(もし間違っていたら謝りますが)金儲けのためだけに多数の本を出版されています.良心にもとづいて書いておられるのかどうか疑わしいのです.
患者の心細い心理につけこむような出版のあり方は,犯罪の臭いすらするわけです.したがって,このような出版のあり方については法的な規制(が必要と思われますが先生方は如何お考えでしょうか?

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