我々の周りの大気中には様々な微生物が浮遊しており、肺は呼吸のために常にそれを吸入しているので、いわば常時それら微生物の侵入の危険にさらされているといえます。また我々の口腔(こうくう)、咽頭(いんとう......
私たちの肺は、寝ている時も働いている時も片時も休むことなく呼吸運動を行っています。これによって体のすべての臓器が機能をいとなむに必要な酸素が与えられ、他方、不要な二酸化炭素を体の外に排出しています。......
肥満は遺伝的および環境的要因によるカロリーの過剰な摂取の結果、脂肪の蓄積が増加した状態です。肥満には、糖尿病、高脂血症、高血圧などの合併症が多くみられます。肥満に伴う合併症は肥満度そのものよりも脂肪......
血液は赤色ですが、これは赤血球の中にあるヘモグロビンというタンパクのためです。ヘモグロビンは酸素を運搬する機能をもつタンパクであり、その合成には鉄分を必要とします。血液中のヘモグロビン濃度が低下した......
連鎖球菌は、ヒト感染症の原因で最も多い細菌の1つです。咽頭(いんとう)炎、扁桃(へんとう)炎、産褥(さんじょく)熱、心内膜炎などの化膿性炎症、しょう紅熱、丹毒のようにつくりだされる毒素の関与するもの......
気管支喘息とは、気管および気管支が各種刺激に対して反応が亢進(こうしん)した状態で、広汎(こうはん)な気道の狭窄(きょうさく)を伴い、反復性の呼吸困難、喘鳴(ぜんめい)などの症状を示す疾患です。自然......
インフルエンザ菌はヘモフィルス属の中の代表的菌種であり、グラム陰性小桿菌(しょうかんきん)です。その感染症は呼吸器、髄膜(ずいまく)、中耳などの化膿性疾患としてみられる頻度が高く、その中でもとくに慢......
ブドウ球菌(staphylococcus)はグラム陽性球菌で、毒力の強い黄色ブドウ球菌と毒力の弱いコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(CNS)があります。両者とも自然界に広く分布し、水や土壌中はもとよりヒト......
喘息は、何らかの原因で気管支の筋肉が収縮して狭くなり、同時に気道に痰(たん)などの分泌物が増えてつまるため呼吸困難を起こす病気です。<br> 小児の気管支喘息は成人の喘息に比べてアレルギー体質が原因......
気管支喘息は聞き慣れている病名ですが、近年最も大きく治療方針が変わり、明らかな成果をあげている疾患の1つです。喘息の病態自体が長い間、気管支が収縮して気道が狭くなる発作性の疾患と考えられていたのが、......
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