抗がん剤感受性試験について

person70代以上/男性 -

父は70代前半です。
先日、脳の悪性リンパ腫と言う診断を受け、治療法として抗がん剤投与+放射線治療があげられました。
しかし抗がん剤投与はやはりとても厳しい治療らしく、父の場合、治療するとなると3ヵ月間は投与しないといけないとのことで、薬の強い副作用や父の年齢的なこと、投与後の後遺症の心配等を考えると治療において心配で仕方がありません。

そんな中、ネットで「抗がん剤感受性試験」と言うものがあることを知りました。
実は父の脳に出来ている腫瘍はかなり小さいため病理検査が出来ない状態で、最終的にMRIと髄液検査の結果から、そのような病名の診断が下された次第です。

そこでお伺いしたいのですが、父のような病理が出来ない状態でも「抗がん剤感受性試験」と言うのは受けることが出来るのでしょうか。また受けることが可能である場合、やはり早めに検査をしておかないと試験結果が出るのに日数もかかってしまうのでしょうか。またこのような試験に基づいて治療をすれば抗がん剤の副作用や後遺症のリスクや投与期間もやはりかなり軽減できるのでしょうか。

また試験結果にばかり留意しすぎると本来治るはずの治療にも支障をきたす場合があったり、どの病院で受けても同じ結果が出ると言うレベルにまだ脱していない、という指摘もネットで読みました。
実際のところ今の医療での「抗がん剤感受性試験」の有用性はどのようなものなのかも教えて頂けるでしょうか。

どうぞ宜しくお願いいたします。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

1名の医師が回答しています

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師