ヒダントール散10%

ヒダントール散10%
製薬会社
第一三共株式会社
主成分
フェニトイン
剤形
白色の散剤
改定
2016年05月

ヒダントール散10%に関するQ&A

作用・効能

  • Naチャネル抑制による活動電位発生の抑制やGABA神経機能の亢進が考えられています。
    通常、てんかんのけいれん発作、自律神経発作、精神運動発作の治療に用いられます。
抗てんかん薬に分類されるお薬

副作用

副作用として、複視(二重に見える)、手足の震え、全身性の赤い発疹、歯ぐきの腫れ、多毛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 熱が出る、目の充血、全身の皮膚が赤くはれて発疹や水疱ができる
    [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]
  • 発疹が出る、熱が出る、リンパ節がはれる
    [過敏症症候群]
  • 熱が出る、皮膚の赤い発疹、筋肉や関節の痛み
    [SLE様症状]
  • 貧血、鼻血や歯ぐきから出血する、めまい
    [再生不良性貧血、汎血球減少などの血液障害]
  • 全身がだるい、吐き気、皮膚や白目が黄色くなる
    [劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、血液障害、甲状腺機能低下症、糖尿病がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
使用上の注意の似たお薬

用法・用量

  • 通常、成人は1日2〜3g(主成分として200〜300mg)、小児は学童1〜3g(100〜300mg)、幼児0.5〜2g(50〜200mg)、乳児0.2〜1g(20〜100mg)をそれぞれ3回に分けて毎食後服用します。
    治療を受ける疾患や症状・耐薬性により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時点で1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は、忘れた分を飲まないで、次の飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
用法・用量の似たお薬

生活上の注意

  • 眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがありますので、自動車の運転や危険を伴う機械の操作は避けてください。
  • セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含む健康食品と一緒に飲むと、本剤の作用を弱めることがありますので、避けてください。
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保存方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿度を避けて室温(1〜30℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

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