イトレリン点鼻液0.15%

イトレリン点鼻液0.15%
製薬会社
日医工株式会社
主成分
ブセレリン酢酸塩
剤形
無色澄明の点鼻液
シート記載
イトレリン点鼻液0.15%
改定
2009年03月

イトレリン点鼻液0.15%に関するQ&A

作用・効能

  • 下垂体のGnRH誘導体で、鼻腔内に噴霧開始後1〜2週間で女性ホルモンの分泌を抑え始め、以後使用を継続して抑え続けることにより、女性ホルモンに依存する子宮内膜症や中枢性思春期早発症、子宮筋腫による種々の症状を改善します。
    通常、子宮内膜症や中枢性思春期早発症の治療、子宮筋腫の縮小や子宮筋腫に基づく過多月経・下腹痛・腰痛・貧血の改善に用いられます。
その他のホルモン剤(抗ホルモン剤を含む)に分類されるお薬

副作用

主な副作用として、ほてり、多毛、皮膚乾燥、ざ瘡、爪のわれ、発疹、じんましん、湿疹、かゆみ、肩こり、頭痛、喘息様症状などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 呼吸困難、全身紅潮、血圧低下
    [ショック、アナフィラキシー様症状]
  • 意欲低下、倦怠感、憂うつ
    [うつ症状]
  • 胸の痛み・圧迫感、冷汗、胸痛
    [狭心症、心筋梗塞]
  • 手足の麻痺、しびれ、言語障害
    [脳梗塞]
  • 腹部膨満感、下腹部痛
    [卵巣のう胞破裂]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。診断のつかない異常性器出血、肝障害、うつ病・うつ状態、粘膜下筋腫、高血圧症、糖尿病、脳血管障害、冠動脈疾患がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。
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用法・用量

  • 子宮内膜症、子宮筋腫:通常、成人は1回あたり左右の鼻腔内に1噴霧ずつ(ブセレリンとして300μg)を1日3回、月経周期の1〜2日目より使用しますが、症状により適宜増減されます。
    中枢性思春期早発症
    :通常、1回あたり左右の鼻腔内に1噴霧ずつ(ブセレリンとして300μg)を1日3〜6回使用します。
    いずれの場合も、必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 使用前に吸収を安定にするため、鼻をかんでください。また、鼻腔内噴霧用のみに使用してください。
  • 噴霧器の使用方法については<このお薬をお使いになる患者さんへ>の説明書をよく読んでください。
  • 使い忘れた場合は、気づいた時点で1回分を使用してください。ただし、次に通常使用する時間が近い場合は、時間をあけてできる限り1日3回使用するようにしてください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。
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生活上の注意

  • (子宮内膜症、子宮筋腫)治療中は飲み薬(経口避妊薬、ピル)以外の方法で避妊してください。
    (中枢性思春期早発症)治療中は定期的なホルモンの検査が行われるので、受診日を守ってください。
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保存方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

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