ポトレンド配合錠

• クエン酸回路によって代謝されて重炭酸イオンを生成し、体内で塩基として働き、尿や体液をアルカリ化します。
  通常、痛風ならびに高尿酸血症における酸性尿の改善や、アシドーシスの改善に用いられます。

痛風治療剤に分類されるお薬

• ムイロジン細粒10％
• ユリノーム錠25mg
• ベンズブロマロン錠25mg「日医工」
• ベンズブロマロン錠25mg「テバ」
• ベンズブロマロン錠25mg「アメル」

主な副作用として、胃不快感、下痢、食欲不振、吐き気、発疹、かゆみ、排尿障害、貧血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[　]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

• 全身けん怠感、脱力感
  [高カリウム血症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

• ピオグリタゾン錠15mg「タイヨー」
• アゼルニジピン錠16mg「テバ」
• カンデサルタン錠8mg「サワイ」
• メフルシド錠25mg「日医工」

• 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害、肝障害・肝機能障害、尿路感染症がある。

• 妊娠または授乳中

• 他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。

使用上の注意の似たお薬

• ウタゲン配合散「全星薬品工業」
• イトラコナゾール錠50mg「日医工」
• ダイアモックス錠250mg
• アマルエット配合錠3番「EE」
• カデュエット配合錠2番

• 痛風や高尿酸血症における酸性尿の改善：通常、成人は1回2錠を1日3回服用しますが、尿検査でpH6.2〜6.8の範囲に入るように調整されます。
  アシドーシスの改善：通常、成人は1日12錠を3〜4回に分けて服用しますが、年齢・体重・血液ガス分析結果などから適宜増減されます。
  いずれも、必ず指示された服用方法に従ってください。

• 飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間まで4時間程度あけるようにしてください。次の通常の服用時間まで2〜3時間しかない場合は、1回分をとばし通常の時間まで飲まないでください。2回分を一度に飲んではいけません。

• 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

• 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

用法・用量の似たお薬

• ウラリット−U配合散
• ウロアシス配合散
• ウタゲン配合散「全星薬品工業」
• クエンメット配合錠
• トロノーム配合錠

• 痛風・高尿酸血症には、尿量を増やすために水を多く飲んでください。

生活上の注意の似たお薬

• FAD腸溶錠10mg「わかもと」
• フラビタン錠10mg
• トロノーム配合錠

• 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
• 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。