フスコデ配合錠

• 気管支を拡張して咳を鎮める効果があります。
  通常、気管支炎、感冒・上気道炎、肺炎、肺結核などに伴う咳嗽に用いられます。

鎮咳剤に分類されるお薬

• アストミン散10％
• ジメモルファンリン酸塩散10％「TCK」
• アストミン錠10mg
• ジメモルファンリン酸塩錠10mg「TCK」
• アストミンシロップ0.25％

主な副作用として、眠気、めまい、顔面紅潮、発疹、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[　]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

• 感染症の増悪、軽快を繰り返す
  [無顆粒球症]

• 貧血症状が顕著になる
  [再生不良性貧血]

• 息切れ、呼吸が不規則になる
  [呼吸抑制]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

• ムコブロチン配合シロップ
• ライトゲン配合シロップ
• フスコブロン配合シロップ
• ピーエイ配合錠「全星薬品工業」

• 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。呼吸抑制、緑内障、前立腺肥大がある。

• 妊娠または授乳中

• 他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。

使用上の注意の似たお薬

• クロラムフェニコール点眼液0.5％「ニットー」
• オフロキシン点眼液0.3％
• ムコスタ点眼液UD2％
• ヒアルロン酸Na点眼液0.3％「日新」
• レボフロキサシン点眼液1.5％「日新」

• 通常、成人は1回3錠を1日3回服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。12歳以上15歳未満の小児は成人量の2/3を服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。

• 飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分は服用せず、次から指示通り服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

• 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

• 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

用法・用量の似たお薬

• オースギ四苓湯細粒（調剤用）
• YM散「イセイ」
• アスベリンシロップ「調剤用」2％
• S・M配合散
• タベジールシロップ0.01％

• 眠気やめまいなどが起こることがありますので、自動車の運転や機械の操作は避けてください。
• アルコールは薬の作用を強めることがありますので、注意してください。

生活上の注意の似たお薬

• ヒスタブロック配合錠
• 希塩酸「マルイシ」
• バラシクロビル錠500mg「JG」

• 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
• 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。