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お薬事典

ベセラール錠250μg

製薬会社
武田テバファーマ株式会社
主成分
ペルゴリドメシル酸塩
剤形
淡緑色の片面1/2割線入り錠剤、長径11.7mm、短径6.4mm、厚さ3.9mm
シート記載
(t)429、250μg
改定
2016年10月
ベセラール錠250μg

作用・効能

  • 脳内の神経伝達物質であるドパミンが作用する受容体(D1、D2)を刺激して、手のふるえ、筋肉のこわばりや動作が遅くなるなどの症状を改善します。
    通常、パーキンソン病の治療に用いられます。

抗パーキンソン剤に分類されるお薬


副作用

主な副作用として、発疹、紅斑、不安・興奮・焦燥感、ジスキネジア、めまい・ふらつき、強剛(こわばり)、吐き気、嘔吐、胃部不快感・胸やけ、食欲不振、レイノー現象(手指が白く冷たくなる)、発熱、疼痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 発熱、咳嗽、呼吸困難
    [間質性肺炎]
  • 息切れ、動悸、胸痛
    [心臓弁膜症]
  • 腰・背中の痛み、尿量減少、頭痛
    [後腹膜繊維症]
  • 思い込みが激しい、存在しない物が見える・聞こえる、意識がうすれる
    [幻覚、妄想、せん妄、意識障害、失神]
  • 腹痛、腹部膨満、吐き気・嘔吐
    [腸閉塞]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬


使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心臓弁尖肥厚、心臓弁可動制限、心臓弁膜の病変およびその既往歴
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

使用上の注意の似たお薬


用法・用量

  • 通常、L-dopa製剤と併用され、成人は1回ペルゴリドとして50μgを1日1回夕食直後から2日間の服用から開始されます。以後、2ないし3日ごとに1日50μgずつ増量され、第1週末に1日150μgを服用します。第2週目には1日150μgから開始され、2ないし3日ごとに1日150μgずつ増量され、第2週末に1日600μgを服用します。1日100μgの場合は朝食後と夕食後に、1日150μgの場合は毎食後に服用します。第3週目には1日750μgから開始され、以後、有効性や安全性から維持量(標準1日750〜1,250μg)が定められます。服用量の増量速度は年齢、症状により適宜増減されます。本剤は1錠中主成分250μgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。次に飲む時間が近い場合は、飲み忘れた分は飲まないで1回分を飛ばし、次に飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

用法・用量の似たお薬


生活上の注意

  • 突発的な眠気などがみられることがあるので、自動車の運転、高所での作業など、危険の伴う作業は避けてください。

生活上の注意の似たお薬


保存方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局に相談してください。


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