パロキセチン錠10mg「オーハラ」

パロキセチン錠10mg「オーハラ」
製薬会社
大原薬品工業株式会社
主成分
パロキセチン塩酸塩水和物
剤形
帯紅白色の錠剤、直径6.6mm、厚さ3.6mm
シート記載
パロキセチン10mg「オーハラ」、OH-58、10mg、Paroxetine 10mg「OHARA」
改定
2014年08月

パロキセチン錠10mg「オーハラ」に関するQ&A

作用・効能

  • 脳内の伝達物質(セロトニン)に作用し、抗うつ作用や抗不安作用を示し、憂うつな気持ち、不安、いらいら感、やる気がなくなる、食欲不振、不眠、突然激しい不安、強迫観念などの症状を改善します。
    通常、うつ病・うつ状態、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害、外傷後ストレス障害の治療に用いられます。
精神神経用剤に分類されるお薬

副作用

主な副作用として、吐き気、眠気、口渇、めまい、便秘、頭痛、食欲不振などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 不安、興奮、手足の震え
    [セロトニン症候群]
  • 筋肉のこわばり、発汗、急激な発熱
    [悪性症候群]
  • 考えがまとまらない、現実には存在しない物が見える、意識がうすれる
    [錯乱、幻覚、せん妄、痙攣]
  • 38℃以上の高熱、目の充血や口唇・眼粘膜のただれ、円形または楕円形の赤い発疹
    [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑]
  • 全身倦怠感、意識の低下、けいれん
    [抗利尿ホルモン不適合分泌症候群]
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
    [肝機能障害]
  • 発疹、目や口唇周囲の腫れ、呼吸困難
    [アナフィラキシー]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。躁うつ病、自殺念慮または自殺企図の既往、自殺念慮、脳の器質的障害または統合失調症の素因、衝動性が高い併存障害、てんかんの既往歴、緑内障、出血傾向または出血性素因がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
使用上の注意の似たお薬

用法・用量

  • うつ病・うつ状態:通常、成人は1回2〜4錠(パロキセチンとして20〜40mg)を1日1回夕食後に服用します。1回1〜2錠(10〜20mg)から服用を始め、原則として1週ごとに1錠(10mg)/日ずつ増量されますが、症状により1日4錠(40mg)を超えない範囲で適宜増減されます。
    パニック障害:通常、成人は1回3錠(30mg)を1日1回夕食後に服用します。1回1錠(10mg)から服用を始め、原則として1週ごとに1錠(10mg)/日ずつ増量されますが、症状により1日3錠(30mg)を超えない範囲で適宜増減されます。
    強迫性障害:通常、成人は1回4錠(40mg)を1日1回夕食後に服用します。1回2錠(20mg)から服用を始め、原則として1週ごとに1錠(10mg)/日ずつ増量されますが、症状により1日5錠(50mg)を超えない範囲で適宜増減されます。
    社会不安障害:通常、成人はパロキセチンとして1回2錠(20mg)を1日1回夕食後に服用します。1回1錠(10mg)から服用を始め、原則として1週ごとに1錠(10mg)/日ずつ増量されますが、症状により1日4錠(40mg)を超えない範囲で適宜増減されます。
    外傷後ストレス障害:通常、成人はパロキセチンとして1回2錠(20mg)を1日1回夕食後に服用します。1回1〜2錠(10〜20mg)から服用を始め、原則として1週ごとに1錠(10mg)/日ずつ増量されますが、症状により1日4錠(40mg)を超えない範囲で適宜増減されます。
    本剤は1錠中にパロキセチンとして10mgを含有します。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 効果が現れるのに通常2週間前後かかります。効果が現れても服用を続ける必要があります。
  • 飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近いときは1回とばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。突然服用をやめたり、薬の量を減らすと、めまい、吐き気、発汗などの我慢できない症状が現れることがあるので、絶対に避けてください。

生活上の注意

  • 眠気、めまいなどが起こることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械を操作する時は十分注意してください。
  • アルコールは薬の作用を強めるおそれがありますので、服用中は飲酒を避けてください。
  • セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品は薬の作用を強めるおそれがあるので、注意してください。
生活上の注意の似たお薬

保存方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

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