アマンタジン塩酸塩細粒10%「サワイ」[脳梗塞後遺症、パーキンソン症候群]

アマンタジン塩酸塩細粒10%「サワイ」[脳梗塞後遺症、パーキンソン症候群]
製薬会社
沢井製薬株式会社
主成分
アマンタジン塩酸塩
剤形
白色の細粒剤
改定
2012年12月

アマンタジン塩酸塩細粒10%「サワイ」[脳梗塞後遺症、パーキンソン症候群]に関するQ&A

作用・効能

  • 脳内の神経伝達物質であるドパミン、ノルアドレナリン、セロトニンに作用し、脳梗塞後遺症としてあらわれる意欲や自発性の低下を改善します。また、ドパミンの濃度を高め、ドパミンの脳内の神経伝達を増強することでパーキンソン症候群の症状である手足のふるえ、筋肉が硬くなる、動作緩慢、歩行障害などを緩和します。
    通常、脳梗塞後遺症に伴う意欲・自発性低下の改善、パーキンソン症候群の治療に用いられます。
抗パーキンソン剤に分類されるお薬

副作用

主な副作用として、睡眠障害、眠気、不安、気分高揚、激越、失調、興奮、めまい、頭痛・頭重、神経過敏、集中力障害、不随意運動〔振戦(手足のふるえ)、ジスキネジーなど〕、視調節障害〔霧視(目のかすみ)など〕、便秘、下痢、食欲不振、吐き気・嘔吐、口渇、立ちくらみ(起立性低血圧)、血圧低下、発疹、脱力感、倦怠感、発汗、網状皮斑などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 高熱、意識障害、筋肉のこわばり
    [悪性症候群]
  • 発熱、皮膚・粘膜が赤く腫れて発疹や水ぶくれができる、眼球結膜の充血
    [皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症]
  • 目の異物感、まぶしい、視力低下
    [視力低下を伴うびまん性表在性角膜炎、角膜上皮浮腫様症状]
  • 全身のむくみ、息苦しい、横になるより座っている方が呼吸が楽になる
    [心不全]
  • 意識がうすれる、幻覚・妄想、けいれん
    [意識障害、精神症状、痙攣、ミオクロヌス]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。てんかんまたはその既往歴、けいれん素因、透析を必要とするような腎障害
  • 妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
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用法・用量

  • 脳梗塞後遺症:通常、成人は1日1〜1.5g(主成分として100〜150mg)を2〜3回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
    パーキンソン症候群
    :通常、成人は1日1g(主成分として100mg)を1〜2回に分けて服用し始め、1週間後から維持量として1日2g(200mg)を2回に分けて服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日3g(300mg)を3回に分けての服用が上限です。
    いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分をとばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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生活上の注意

  • めまい、ふらつき、立ちくらみがあらわれることがありますので、車の運転や機械の操作、高所作業など危険を伴う作業はしないようにしてください。
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保存方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

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