フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「F」[先天性好中球減少症]

フィルグラスチムBS注300μgシリンジ「F」[先天性好中球減少症]
製薬会社
富士製薬工業株式会社
主成分
フィルグラスチム(遺伝子組換え)[フィルグラスチム後続1]
剤形
シリンジ入り注射剤
改定
2013年07月

作用・効能

  • G-CSF(顆粒球コロニー形成刺激因子)製剤といわれるグループに属します。骨髄中で感染防御に重要な役割を担う好中球(白血球)のもとになる細胞(前駆細胞)の増殖を促し、好中球が増えるのを助けます。また、好中球の成熟を促し、機能の亢進をおこないます。
    通常、先天性・特発性好中球減少症の治療に用いられます。
その他の血液・体液用薬に分類されるお薬

副作用

主な副作用として、腰痛・背部痛、骨痛、関節痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 顔面蒼白、冷汗、めまい
    [ショック]
  • 発熱、から咳、呼吸困難
    [間質性肺炎]
  • 唇が青くなる、苦しくて速い呼吸、手足の爪が青くなる
    [急性呼吸窮迫症候群]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

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使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄性白血病で骨髄中の芽球(白血病細胞)が十分減少していない、または末梢血液中に骨髄芽球が認められる。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
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用法・用量

  • 通常、好中球数が1,000/mm3未満のとき、1回主成分として50μg/m2を1日1回皮下に注射します。年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 使用前に、この薬を使用したときに過敏な反応が出ないかを予測するために、問診や皮膚反応試験が行なわれることがあります。
  • 注射し忘れた場合は、医師または薬剤師に相談してください。絶対に2回分を一度に注射しないでください。
  • 誤って多く注射した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で注射を止めないでください。
用法・用量の似たお薬

生活上の注意

  • 注射をしている間は、定期的に血液検査がおこなわれます。

保存方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、湿気、凍結を避けて冷蔵庫など(10℃以下)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関の指導に従ってください。
  • 自己注射を続けられないと感じた場合は、ただちに医師または薬剤師に相談してください。

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