シクロスポリンカプセル50mg「日医工」[移植用]

シクロスポリンカプセル50mg「日医工」[移植用]
製薬会社
日医工株式会社
主成分
シクロスポリン
剤形
白色~淡黄白色のカプセル剤、長径約17.6mm、短径約6.6mm
シート記載
シクロスポリンカプセル50mg「日医工」、シクロスポリン、50mg、n449、日医工、Ciclosporin Cap. 50mg、シクロスポリン50mg「日医工」
改定
2013年12月

シクロスポリンカプセル50mg「日医工」[移植用]に関するQ&A

作用・効能

  • 免疫に関わるT細胞の活性化を抑えて、異常な免疫反応を抑えます。
    通常、臓器移植(腎臓・肝臓・心臓・肺・膵臓・小腸)における拒絶反応や骨髄移植における拒絶反応や移植片対宿主病の抑制に使用されます。
他に分類されないその他の代謝性医薬品に分類されるお薬

副作用

主な副作用として、多毛、血圧上昇、振戦、歯肉肥厚、発熱などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 尿量減少、むくみ、全身倦怠感
    [腎障害]
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
    [肝障害、肝不全]
  • 全身けいれん、意識障害、錯乱
    [可逆性後白質脳症症候群、高血圧性脳症などの中枢神経系障害]
  • 頭痛、発熱、運動失調
    [神経ベーチェット病症状]
  • 発熱、咽頭痛、咳
    [感染症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、腎障害、神経ベーチェット病がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
使用上の注意の似たお薬

用法・用量

  • 腎移植:通常、移植1日前から1回体重1kgあたり主成分として4.5〜6mgを1日2回服用し、以後1日体重1kgあたり2mgずつ減量します。維持量は1日体重1kgあたり4〜6mgが標準とされていますが、症状により適宜増減されます。
    肝移植:通常、移植1日前から1回体重1kgあたり主成分として7〜8mgを1日2回服用し、以後徐々に減量します。維持量は1日体重1kgあたり5〜10mgが標準とされていますが、症状により適宜増減されます。
    心移植・肺移植・膵移植:通常、移植1日前から1回体重1kgあたり主成分として5〜7.5mgを1日2回服用し、以後徐々に減量します。維持量は1日体重1kgあたり2〜6mgが標準とされていますが、症状により適宜増減されます。
    小腸移植:通常、1回体重1kgあたり主成分として7〜8mgを1日2回服用し、以後徐々に減量します。維持量は1日体重1kgあたり5〜10mgが標準とされていますが、症状により適宜増減されます。ただし、通常、移植1日前から注射剤が使われ、服用可能となってから、服用を開始します。
    骨髄移植:通常、移植1日前から1回体重1kgあたり主成分として3〜6mgを1日2回服用し、3〜6ヵ月間継続し、その後徐々に減量し中止します。
    本剤は1カプセル中に主成分50mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は飲み忘れた分は飲まないで1回分を飛ばし、次に飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
用法・用量の似たお薬

生活上の注意

  • 免疫が抑えられて感染しやすくなるおそれがありますので、まめに手を洗ったり、うがい、歯みがきをして清潔を心がけてください。
  • グレープフルーツジュースに含まれる成分が薬の効果を強めることがありますので、グレープフルーツジュースと一緒に飲まないでください。また、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品は薬の効果を弱めるおそれがあるので、摂取しないでください。
生活上の注意の似たお薬

保存方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。
  • 予防接種を受ける場合は、医師または薬剤師に相談してください。

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