シクロスポリン細粒17%「ファイザー」[自己免疫疾患用]

シクロスポリン細粒17%「ファイザー」[自己免疫疾患用]
製薬会社
ファイザー株式会社
主成分
シクロスポリン
剤形
白色~微黄色の細粒剤
シート記載
シクロスポリン細粒17%「ファイザー」、MH184、0.3g
改定
2014年08月

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シクロスポリン細粒17%「ファイザー」[自己免疫疾患用]に関するQ&A

作用・効能

  • リンパ球に特異的・可逆的な免疫抑制作用を示し、主にヘルパーT細胞の活性化を抑え、異常な免疫反応を抑えます。
    通常、眼症状のあるベーチェット病およびその他の非感染性ぶどう膜炎、乾癬、再生不良性貧血、赤芽球ろう、ネフローゼ症候群、重症筋無力症、アトピー性皮膚炎の治療に使用されます。
他に分類されないその他の代謝性医薬品に分類されるお薬

副作用

主な副作用として、吐き気、多毛、振戦(手足の震え)、頭痛、めまい、歯肉肥厚、血圧上昇、熱感、発疹、発熱などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 全身けいれん、意識障害、視覚障害
    [可逆性後白質脳症症候群、高血圧性脳症などの中枢神経系障害]
  • 発熱、息苦しい、発疹
    [感染症]
  • 上腹部の激痛、発熱、口渇
    [急性膵炎]
  • 出血傾向、疲れやすい、むくみ
    [血栓性微小血管障害、溶血性貧血、血小板減少]
  • 筋肉痛、脱力感、赤褐色尿
    [横紋筋融解症]
  • リンパ節腫脹、発熱、食欲不振
    [悪性リンパ腫、リンパ増殖性疾患、悪性腫瘍(特に皮膚)]
  • 呼吸困難
    [クリーゼ]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。神経ベーチェット病、腎機能障害、肝機能障害、感染症、悪性腫瘍またはその既往歴がある。活動性単純ヘルペス感染のあるアトピー性皮膚炎がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性があるまたは授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
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用法・用量

  • ベーチェット病、非感染性ぶどう膜炎:通常、1回主成分として2.5mg/kg(体重50kgで125mg)を1日2回の服用から開始され、以後1ヵ月ごとに1日1〜2mg/kgずつ減量または増量されます。標準維持量は1日3〜5mg/kg(体重50kgで150〜250mg)です。
    乾癬:通常、1回主成分として2.5mg/kg(体重50kgで125mg)を1日2回服用し、効果がみられたら1ヵ月ごとに1日1mg/kgずつ減量され、標準維持量は1日3mg/kg(体重50kgで150mg)です。
    再生不良性貧血、赤芽球ろう:通常、1回主成分として3mg/kg(体重50kgで150mg)を1日2回服用します。
    ネフローゼ症候群(頻回再発型):通常、成人は1回主成分として0.75mg/kg(体重50kgで37.5mg)、小児は1回1.25mg/kg(体重20kgで25mg)を1日2回服用します。
    ネフローゼ症候群(ステロイド抵抗性):通常、成人は1回主成分として1.5mg/kg(体重50kgで75mg)、小児は1回2.5mg/kg(体重20kgで50mg)を1日2回服用します。
    全身型重症筋無力症:通常、1回主成分として2.5mg/kg(体重50kgで125mg)を1日2回服用します。効果が見られたら徐々に減量して、標準維持量は1日3mg/kg(体重50kgで150mg)です。
    アトピー性皮膚炎:通常、成人は1回主成分として1.5mg/kg(体重50kgで75mg)を1日2回服用します。症状により適宜増減されますが、1日量5mg/kg(体重50kgで250mg)を超えることはありません。
    いずれの場合も、治療を受ける疾患や症状により適宜増減されます。本剤は1g中に主成分170mgを含みます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次に服用する時間は5時間以上間隔をあけてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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生活上の注意

  • 免疫が抑えられて感染しやすくなるおそれがありますので、まめに手を洗ったり、うがい、歯みがきをして清潔に心がけてください。
  • グレープフルーツジュースと一緒に飲むとこの薬の作用が強く出ることがあるので、避けてください。
  • セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含む健康食品と一緒に飲むとこの薬の作用が弱くなることが知られていますので、避けてください。
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保存方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。
  • 予防接種を受ける場合には、医師または薬剤師に相談してください。

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