レボフロキサシン錠500mg「タカタ」

• ニューキノロン系の抗生物質で、細菌などのDNA複製を阻害することにより抗菌作用を示します。
  通常、皮膚、呼吸器、泌尿器、婦人科、眼科、耳鼻科、歯科領域など広い範囲の感染症の治療に用いられます。

合成抗菌剤に分類されるお薬

• ドルコール錠250mg
• ピペミド酸錠250mg「YD」
• バクシダール錠100mg
• ノルフロキサシン錠100mg「YD」
• バスティーン錠100mg

主な副作用として、発疹、不眠、めまい、頭痛、吐き気、嘔吐、下痢、腹部不快感、腹痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[　]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

• 紅斑、寒気、呼吸困難
  [ショック、アナフィラキシー]

• 発熱、皮膚の赤い発疹、眼球結膜の充血
  [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]

• けいれん
  [痙攣]

• 動悸、胸の痛み、胸の不快感
  [QT延長、心室頻拍（Torsades de pointesを含む）]

• 発熱、むくみ、頭痛
  [急性腎不全、間質性腎炎]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

• ソレトン錠80
• メキシレチン塩酸塩カプセル100mg「サワイ」
• ザルトプロフェン錠80mg「YD」「陽進堂」
• ペオン錠80

• 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎機能障害、てんかんなどの痙攣性疾患または既往歴、心疾患（不整脈、虚血性心疾患など）、重症筋無力症がある。

• 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中

• 他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。

使用上の注意の似たお薬

• クラビット細粒10％
• ペリアス錠25mg
• プロスタット錠25mg
• ダントリウムカプセル25mg
• クロルマジノン酢酸エステル錠25mg「YD」「陽進堂」

• 通常、成人は1回1錠（レボフロキサシンとして500mg）を1日1回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜減量されます。
  腸チフス、パラチフス：通常、成人は1回1錠（レボフロキサシンとして500mg）を1日1回、14日間服用します
  いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

• 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が短いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

• 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

• 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

用法・用量の似たお薬

• クラビット錠500mg
• メトホルミン塩酸塩錠500mgMT「JG」
• メトグルコ錠500mg
• バラシクロビル錠500mg「アスペン」

• 意識障害などがあらわれることがありますので、自動車の運転や危険を伴う機械の操作は注意してください。

• 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
• 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。