カルバマゼピン細粒50%「フジナガ」

カルバマゼピン細粒50%「フジナガ」
製薬会社
藤永製薬株式会社
主成分
カルバマゼピン
剤形
白色の細粒剤
改定
2015年08月

カルバマゼピン細粒50%「フジナガ」に関するQ&A

作用・効能

  • 脳内の神経の過剰な興奮をしずめて、てんかん発作を抑えます。また、鎮静作用などにより過剰な気分の高まりを抑えます。顔面の三叉(さんさ)神経の異常な興奮を抑え、三叉神経痛の発作を軽減します。
    通常、てんかん、躁うつ病などの躁状態、三叉神経痛などの治療に用いられます。
抗てんかん薬に分類されるお薬

副作用

副作用として、眠気、めまい、ふらつき、けん怠・易疲労感、運動失調(運動の調子が狂った状態)、脱力感、発疹、頭痛・頭重、立ちくらみ、口渇(喉が渇く)、血管浮腫(顔、舌、喉の腫れ)、かゆみ、光線過敏症、血管炎、蕁麻疹、呼吸困難、潮紅、ポルフィリン症(腹痛、吐き気)、貧血、リンパ節腫脹、膵炎などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 喉の痛み、出血傾向、貧血症状
    [再生不良性貧血、無顆粒球症などの血液障害]
  • 発熱、皮膚の発疹・水疱、目の充血や唇・口内のあれ
    [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、急性汎発性発疹性膿疱症、紅皮症]
  • 発熱、発疹、リンパ節の腫れ
    [過敏症症候群]
  • 食欲不振、全身倦怠感、皮膚や白目が黄色くなる
    [肝機能障害、黄疸]
  • めまい、失神、徐脈
    [うっ血性心不全、房室ブロック、洞機能不全、徐脈]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血液障害、房室ブロック、徐脈、ポルフィリン症がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
使用上の注意の似たお薬

用法・用量

  • てんかん:通常、成人は1回0.2〜0.4g(主成分として100〜200mg)を1日2回、または1回0.4〜0.8g(200〜400mg)を1日1回から始め、症状により通常1日1.2g(600mg)まで徐々に増量されます。最高は1日2.4g(1,200mg)までです。通常、小児は年齢・症状により1日0.2〜1.2g(主成分として100〜600mg)を何回かに分けて服用します。
    躁状態・興奮状態:通常、成人は1回0.2〜0.4g(主成分として100〜200mg)を1日2回、または1回0.4〜0.8g(200〜400mg)を1日1回から始め、症状により通常1日1.2g(600mg)まで徐々に増量されます。最高は1日2.4g(1,200mg)までです。
    三叉神経痛:通常、成人は1日0.4〜0.8g(主成分として200〜400mg)から始め、通常1日1.2g(600mg)まで何回かに分けて服用します。最高は1日1.6g(800mg)までです。小児は年齢・症状により適宜減量されます。
    いずれの場合も必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は、忘れた分を飲まないで、1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。てんかんに使用している場合、急に飲むのを止めるとてんかん発作が連続して起こることがあります。
用法・用量の似たお薬

生活上の注意

  • 飲み始めと薬の量を増した時は、眠気・吐き気・めまいなどが起こりやすいので、特に注意してください。
  • 眠気や注意力の低下などがあらわれることがありますので、自動車の運転や危険を伴う機械の操作は行わないでください。
  • 眠気などが強くなることがありますので飲酒はなるべく避けてください。
  • グレープフルーツジュースと一緒に飲むとこの薬の作用が強く出ることがあり、また、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含む健康食品と一緒に飲むとこの薬の作用が弱くなることが考えられていますので避けてください。
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保存方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温(車の中などを含む)を避けてしゃ光して保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

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