ミコフェノール酸モフェチルカプセル250mg「ファイザー」

ミコフェノール酸モフェチルカプセル250mg「ファイザー」
製薬会社
ファイザー株式会社
主成分
ミコフェノール酸 モフェチル
剤形
青色/淡橙色のカプセル剤、長径19.3mm
シート記載
ミコフェノール酸モフェチル250mg「ファイザー」、M723、MYCOPHENOLATE mofetil 250mg[Pfizer]、免疫抑制剤
改定
2015年12月

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ミコフェノール酸モフェチルカプセル250mg「ファイザー」に関するQ&A

作用・効能

  • リンパ球の増殖を抑えることにより免疫の働きを抑え、臓器移植後の拒絶反応を抑えます。
    通常、腎移植後の難治性拒絶反応の治療(既存の治療薬が無効または副作用などのため服用できず、難治性拒絶反応と診断された場合)、腎移植・心移植・肝移植・肺移植・膵移植における拒絶反応の抑制に用いられます。
他に分類されないその他の代謝性医薬品に分類されるお薬

副作用

副作用として、下痢、サイトメガロウイルス感染などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • かぜのような症状、からだがだるい、発熱、嘔吐
    [感染症]
  • ぼんやりする、考えがまとまらない、物忘れ、意識がなくなる、手足のまひ、しゃべりにくい、けいれん
    [進行性多巣性白質脳症]
  • からだがだるい、頭痛、発熱、むくみ、下腹部の痛み、排尿回数が増える、残尿感、血尿、尿量が減る
    [BKウイルス腎症]
  • めまい、動悸、耳鳴り、鼻血、出血しやすい、歯ぐきの出血、あおあざができる、息切れ
    [汎血球減少]
  • 発熱、のどの痛み
    [好中球減少、無顆粒球症、白血球減少]
  • 歯ぐきの出血、鼻血、出血が止まりにくい、皮下出血、あおあざができる
    [血小板減少]
  • 階段や坂を上る時の動悸や息切れ、頭痛、息切れ、耳鳴り、めまい、からだがだるい
    [貧血]
  • からだがだるい、めまい、息切れ、動悸
    [赤芽球癆]
  • リンパ節のはれ、寝汗をかく、発熱、体重が減る、食欲不振
    [悪性リンパ腫]
  • 発熱、食欲不振、リンパ節のはれ、出血しやすい、貧血
    [リンパ増殖性疾患]
  • ほくろがかゆい、ほくろが痛い、ほくろから血が出る、赤茶色のかさぶた、ほくろが潰瘍になる、ほくろが大きくなる
    [悪性腫瘍(特に皮膚)]
  • 血が混ざった便、黒色便、吐き気、嘔吐、胃の痛み
    [消化管潰瘍]
  • 黒色便、血が混ざった便、吐き気、血を吐く、腹痛、嘔吐
    [消化管出血]
  • 吐き気、激しい腹痛、嘔吐
    [消化管穿孔]
  • 激しい腹痛、むかむかする、嘔吐、排便・排ガスの停止
    [イレウス]
  • 汗をかく、泥状の便、水のような便、激しい腹痛、吐き気
    [重度の下痢]
  • 考えがまとまらない、手足のふるえ、深く大きい呼吸、判断力の低下、意識の低下
    [アシドーシス]
  • 頭が重い、息苦しい、短時間呼吸が停止する、めまい、脱力感
    [低酸素症]
  • 水を多く飲む、尿の量が増える、からだがだるい、体重が減る、のどの渇き
    [糖尿病]
  • 意識がうすれる、深く大きい呼吸、手指のふるえ、考えがまとまらない、判断力の低下、からだがだるい、尿量が減る、のどが渇く
    [脱水症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化器系疾患、慢性腎不全、腎移植後の腎機能の改善に時間がかかっている。
  • 妊娠(可能性を含む)または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
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用法・用量

  • 腎移植後の難治性拒絶反応の治療:通常、成人は1回6カプセル(主成分として1,500mg)を1日2回12時間毎に食後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
    腎移植における拒絶反応の抑制:通常、成人は1回4カプセル(1,000mg)を1日2回12時間毎に食後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。1日12カプセル(3,000mg)が上限です。通常、小児は1回主成分として300〜600mg/m2を1日2回12時間毎に食後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。1日8カプセル(2,000mg)が上限です。本剤は1カプセル中に主成分250mgを含有します。
    心移植・肝移植・肺移植・膵移植における拒絶反応の抑制:通常、成人は1回2〜6カプセル(500〜1,500mg)を1日2回12時間毎に食後に服用しますが、耐薬量および有効量は患者により異なるので最適の治療効果を得るために慎重に増減されます。
    いずれも、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 重い慢性腎不全の人の最大服用量は、1回4カプセル(主成分として1,000mg)を1日2回です。
  • 飲み忘れた場合は、気が付いた時に、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は1回とばして、次の時間に1回分飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合はすぐに受診してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。(この薬は、体調がよくなったと自己判断して使用を中止したり、量を加減したりすると生命に関わることがあります。)
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生活上の注意

  • この薬の使用に際しては、以下の注意事項について、患者や家族の方は十分理解できるまで説明を受けてください。
    −妊娠する可能性のある人は、この薬を使用する前、使用している間および使用後6週間は、避妊してください。
    −感染症状、知らない間のうちみ、内出血、出血、貧血、下痢などがあらわれたら、すぐに医師に連絡してください。
    −日光や紫外線による皮膚癌の危険性を避けるために、帽子などの衣類や日焼け止め効果の高いサンスクリーンを使用し、日光や紫外線を避けるようにしてください。
  • この薬の使用中は頻回に血液検査が行われることがあります。
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保存方法・その他

  • 直射日光と湿気を避けて、子どもの手の届かないところに室温(1〜30℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

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