献血トロンビン経口・外用5000単位「JB」

献血トロンビン経口・外用5000単位「JB」
製薬会社
一般社団法人 日本血液製剤機構
主成分
トロンビン
剤形
白色~淡黄色の無晶形の散剤
シート記載
献血トロンビン経口・外用5000単位「JB」
改定
2016年03月

作用・効能

  • トロンビンは血液凝固に関与する酵素の1つで、出血している部位にあるフィブリノゲンに作用して血液を凝固させることにより止血効果を発揮します。
    通常、外科的に縫合が困難な、けがによる出血、抜歯後の出血、消化管からの出血などを止めるために用いられます。
止血剤に分類されるお薬

副作用

副作用として、発疹、発赤などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 呼吸困難、胸部不快感、血圧低下
    [ショック]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

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使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、血液凝固異常、溶血性・失血性貧血、免疫不全・免疫抑制状態がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
使用上の注意の似たお薬

用法・用量

  • 外傷、抜歯後の出血など:通常、1包(主成分として1包あたり5,000単位)を5〜100mLの生理食塩液に溶かした溶液を出血している局所に噴霧もしくは灌注(そそぎかける)するか、または粉末のまま散布しますが、出血の部位や程度により適宜増減されます。
    消化管からの出血:胃酸を中和する必要があるので、まず病院から渡された液剤(または牛乳)を約50mL飲みます。通常、1回2〜4包(主成分として10,000〜20,000単位)を病院から渡された液剤(または牛乳)約50mLに溶かした溶液を服用しますが、出血の程度により適宜増減されます。
    いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 使い忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く使ってください。ただし、次に使う時間が近い場合は、忘れた分は使わないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に使ってはいけません。
  • 誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのをやめないでください。
用法・用量の似たお薬

生活上の注意

    保存方法・その他

    • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて必ず冷蔵庫に保管してください。
    • 溶かした後はすぐに服用してください。服用するまでにやむをえず保存する場合は、冷蔵庫内で保存し、できるだけ早く服用してください。
    • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
    • この薬は、日本で採血された血液が原料となっています。血液を原料とした製剤であることから、ウイルスを不活化するための化学処理や加熱処理および、ウイルスを取り除く処理を行っており、現在までにこの注射によるウイルス感染は確認されていません。しかしながら、血液を原料としていることによるウイルス感染などの可能性を完全に否定することはできません。

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