オランザピン錠5mg「サワイ」

オランザピン錠5mg「サワイ」
製薬会社
沢井製薬株式会社
主成分
オランザピン
剤形
白色の錠剤、直径8.2mm、厚さ3.8mm
シート記載
オランザピン5mg「サワイ」、Olanzapine5mg「SAWAI」
改定
2016年06月

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オランザピン錠5mg「サワイ」に関するQ&A

作用・効能

  • 脳内の種々の受容体(ドパミン、セロトニンなど)に作用し、幻覚・妄想などの症状、ならびに強い不安感やイライラする症状を改善して、気分を安定させます。また、双極性障害における抑えることのできない感情の高まりや行動などの躁症状や、憂うつな気分などのうつ症状を改善します。
    通常、統合失調症の治療、双極性障害における躁症状およびうつ症状の改善に用いられます。
精神神経用剤に分類されるお薬

副作用

主な副作用として、興奮、傾眠、不眠、不安、めまい・ふらつき、アカシジア(静坐不能)、振戦、便秘、食欲亢進、口渇、発疹、かゆみ、顔面浮腫、蕁麻疹、小丘疹、光線過敏症、血管浮腫、体重増加、倦怠感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 口渇、多飲、多尿、頻尿
    [高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡]
  • 脱力感、倦怠感、冷汗
    [低血糖]
  • じっとして動かない、筋肉のこわばり、発汗
    [悪性症候群]
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
    [肝機能障害、黄疸]
  • 筋肉が発作的に収縮する状態
    [痙攣]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

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使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。糖尿病またはその既往歴
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
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用法・用量

  • 統合失調症:通常、成人は1回1〜2錠(主成分として5〜10mg)を1日1回服用より開始します。維持量として1日1回2錠(10mg)を服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日4錠(20mg)を超えません。
    双極性障害における躁症状の改善:通常、成人は1回2錠(主成分として10mg)を1日1回服用より開始します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日4錠(20mg)を超えません。
    双極性障害におけるうつ症状の改善:通常、成人は1回1錠(主成分として5mg)を1日1回服用より開始し、その後1日1回2錠(10mg)に増量されます。なお、いずれも就寝前に服用し、年齢・症状に応じ適宜増減されますが、1日4錠(20mg)を超えません。
    いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分をとばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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生活上の注意

  • 双極性障害におけるうつ状態では、疾患自体の特性から自殺念慮・攻撃性などの行動の変化があらわれることがありますので、患者さんやご家族の方は、医師と緊密に連絡を取り合ってください。
  • 体重が増えることがありますので、食事・運動に気をつけて太り過ぎないように注意してください。
  • 服用を始めてしばらくの間、めまいや立ちくらみを起こすことがありますので注意してください。
  • 傾眠(ぼんやりする)、注意力・集中力・反射運動能力などの低下があらわれることがありますので、高所での作業や車の運転など危険を伴う機械の操作はしないようにしてください。
  • 飲酒により薬の作用が強くあらわれることがありますので、服用中の飲酒は控えてください。
  • 喫煙により薬の作用が弱くなることがありますので、服用中の喫煙は控えてください。
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保存方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

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