デュオドーパ配合経腸用液

デュオドーパ配合経腸用液
製薬会社
アッヴィ合同会社
主成分
レボドパ
カルビドパ水和物
剤形
カセット入り白色~淡黄色の経腸用ゲル状液剤
改定
2016年09月

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デュオドーパ配合経腸用液に関するQ&A

作用・効能

  • レボドパは脳内に取り込まれてドパミンとして働き、カルビドパはレボドパの脳への移行を高め、この配合によりパーキンソン病における症状の日内変動を改善します。
    通常、レボドパ含有製剤を含む既存の薬物療法で十分な効果が得られないパーキンソン病の症状の日内変動(wearing-off現象)の改善に用いられます。
抗パーキンソン剤に分類されるお薬

副作用

主な副作用として、切開部位痛、過剰肉芽組織(細胞が増殖して塊をつくる)、術後疼痛、切開部位紅斑、ジスキネジア(絶えず噛むような口の動き)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 高熱、意識障害、筋肉のこわばり
    [悪性症候群]
  • 現実には存在しない物が見えたりない音が聞こえる、考えがまとまらない、憂うつ
    [幻覚、錯乱、抑うつ]
  • みぞおちの痛み・圧痛、吐き気・嘔吐、吐血・下血
    [胃潰瘍・十二指腸潰瘍の悪化]
  • 貧血症状、発熱、赤褐色尿
    [溶血性貧血、血小板減少症]
  • 前兆のない急な眠り込み
    [突発的睡眠]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

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使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。閉塞隅角緑内障がある。肝または腎機能障害がある。胃潰瘍、十二指腸潰瘍、心疾患がある、またはその既往歴がある。肺疾患、気管支喘息または内分泌系疾患がある。慢性開放隅角緑内障がある。精神症状(自殺傾向など)がある、またはその既往歴がある。糖尿病がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
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用法・用量

  • 初回使用量は、この薬を使用する前に服用していた経口レボドパ量に応じて医師が決め、朝の使用および持続使用に分けて、専用の医療機器を用い、胃瘻を通じて空腸に直接注入します。通常、成人は、朝の使用として5〜10mL(レボドパとして100〜200mg)を10〜30分かけて注入した後、2〜6mL(40〜120mg)/時間で持続使用します。1日の最大使用時間は日中の16時間です。なお、必要に応じて持続使用中に追加注入する場合、1回あたり0.5〜2.0mL(10〜40mg)を使用します。使用量は症状により適宜増減されますが、朝の使用量は15mL(300mg)、持続使用量は10mL(200mg)/時間、1日の総使用量は100mL(2,000mg)を超えません。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 使用する20分前に冷蔵庫および外箱からカセットを取り出してください。
  • 専用の治療システムと組み合わせて使用するため、ポンプおよびチューブについて医師またはその指導のもとで理解できるまで説明を受けてください。
  • 使い忘れた場合は気がついたときにできるだけ早く使ってください。ただし、次の使用時間が近い場合には、忘れた分は使わないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に使ってはいけません。
  • 誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。
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生活上の注意

  • 突発的な睡眠、意識がぼんやりする、調節障害(見えにくい)、注意力・集中力・反射機能などの低下が起こることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けてください。
  • 汗、尿、唾液などが黒くなることがありますので、その場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 閉塞隅角緑内障のおそれのある場合は、隅角検査あるいは眼圧検査が行われることがあります。
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保存方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、外箱に入れたまま、光、凍結を避け冷蔵庫など(2〜8℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • [ご家族の方へ]社会的に不利な結果を招くにもかかわらず、ギャンブルや過剰で無計画な買い物を繰り返したり、性欲や食欲が病的に亢進するなど、衝動が抑えられない症状があらわれることがあります。患者さんや家族などの方は、医師からこれらについて理解できるまで説明を受けてください。また、これらの症状があらわれた場合には医師に相談してください。

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