プラミペキソール塩酸塩LA錠1.5mgMI「オーハラ」「大原薬品工業」

• 脳内のドパミンD₂受容体を刺激することにより、抗パーキンソン病作用を示し、ふるえ、筋肉のこわばり、手動作が遅くなる、姿勢障害などの症状を改善します。
  通常、パーキンソン病の治療に用いられます。

抗パーキンソン剤に分類されるお薬

• アーテン錠（2mg）
• パーキネス錠2
• 塩酸トリヘキシフェニジル錠2mg「NP」
• セドリーナ錠2mg
• トリヘキシフェニジル塩酸塩錠2mg「タイヨー」

主な副作用として、ジスキネジア（舌を動かしたり、出し入れしたり、絶えず噛むような口の動きなど）、傾眠、吐き気、消化不良などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[　]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

• 前兆のない急な眠り込み
  [突発的睡眠]

• 根拠のない主観的な思い込み、軽い意識障害、幻覚
  [幻覚、妄想、せん妄、錯乱、激越]

• 痙攣、意識障害、全身倦怠感
  [抗利尿ホルモン不適合分泌症候群]

• 急激な発熱、筋肉のこわばり、手足の震え
  [悪性症候群]

• 手足の筋肉の痛み、脱力感、赤褐色尿
  [横紋筋融解症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

• ニュープロパッチ9mg
• パロキセチン錠20mg「EE」
• ビ・シフロール錠0.125mg
• フルボキサミンマレイン酸塩錠75mg「日医工」
• ミラペックスLA錠0.375mg

• 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害、心疾患または既往歴、低血圧症がある。

• 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中

• 他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。

使用上の注意の似たお薬

• アダパレンクリーム0.1％「ニプロ」
• アダパレンゲル0.1％「テイコク」
• バイロテンシン錠5mg
• メバロチン細粒1％
• ランデル錠20「ゼリア新薬工業」

• 通常、成人は1日量主成分として0.375mgを1日1回から食後に服用しはじめ、2週目は1日量0.75mgを服用し、以後経過をみながら1週間ごとに1日量0.75mgずつ増量され、維持量（標準1日量1〜3錠（主成分として1.5〜4.5mg））が決められます。年齢や症状により適宜増減されますが、1日量3錠（4.5mg）を超えることはありません。本剤は1錠中に主成分1.5mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。

• 飲み忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

• 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

• 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

用法・用量の似たお薬

• ミラペックスLA錠0.375mg
• エブトール250mg錠
• エサンブトール錠250mg
• サーティカン錠0.25mg
• ハロペリドール錠1.5mg「アメル」

• 前兆のない突発的睡眠などがあらわれることがありますので、高所作業、車の運転など危険を伴う機械の操作は行わないでください。
• アルコールにより薬の作用が強くあらわれることがありますので、なるべく避けてください。

生活上の注意の似たお薬

• レミカットカプセル1mg
• メキタジン錠3mg「トーワ」
• ネオレスタミンコーワ散1％
• オーラップ錠1mg

• 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
• 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。