塩酸プロピベリン錠10「タツミ」

塩酸プロピベリン錠10「タツミ」
製薬会社
辰巳化学株式会社
主成分
塩酸プロピベリン
剤形
白色の錠剤、直径7.1mm、厚さ3.0mm
シート記載
塩酸プロピベリン10「タツミ」、PROPIVERINE HYDROCHLORIDE 10「TATSUMI」、10mg、Tu 201、10
改定
2008年04月

塩酸プロピベリン錠10「タツミ」に関するQ&A

作用・効能

  • 抗コリン作用と膀胱平滑筋の直接作用により排尿運動を抑制します。
    通常、神経因性膀胱、神経性頻尿、不安定膀胱、膀胱刺激状態(慢性膀胱炎、慢性前立腺炎)における頻尿、尿失禁の治療に用いられます。
その他の泌尿生殖器官及び肛門用薬に分類されるお薬

副作用

主な副作用として、口渇、便秘、腹痛、排尿困難、尿閉、残尿、眼調節障害、意識障害、パーキンソン症状(歩行障害、手足の震え)、ジスキネジア(口のあたりが勝手に動く)、徐脈、かゆみ、発疹、じん麻疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 吐き気、頭痛を伴う眼痛、視力低下
    [急性緑内障発作]
  • 便秘、腹部膨満
    [麻痺性イレウス]
  • 筋肉痛、脱力感、赤褐色尿
    [横紋筋融解症]
  • 発熱、紅斑、眼充血
    [皮膚粘膜眼症候群]
  • 胸痛、動悸・息切れ、徐脈
    [QT延長、心室性頻拍]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。幽門、十二指腸または腸管が閉塞、胃・腸アトニー、下部尿路が閉塞、緑内障、重症筋無力症、心疾患、排尿困難、不整脈・肝障害・腎障害またはその既往歴、パーキンソン症状、脳血管障害、潰瘍性大腸炎、甲状腺機能亢進症
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。
使用上の注意の似たお薬

用法・用量

  • 通常、成人は1回2錠(主成分として20mg)を1日1回食後に服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、1日最高投与量は4錠(40mg)までとされています。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分を飲まないで、次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
用法・用量の似たお薬

生活上の注意

  • 眼調節障害、眠気、めまいなどがあらわれることがあるので、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。

保存方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

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