カベルゴリン錠1.0mg「タナベ」

カベルゴリン錠1.0mg「タナベ」
製薬会社
ニプロESファーマ株式会社
主成分
カベルゴリン
剤形
白色の錠剤(長径7.4mm、短径3.8mm、厚さ2.9mm)
シート記載
カベルゴリン1mg「タナベ」、Cabergoline 1mg、TG 132
改定
2017年10月

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カベルゴリン錠1.0mg「タナベ」に関するQ&A

作用・効能

  • ドパミンD2受容体を刺激し、パーキンソン症状(手のふるえ、筋肉のこわばり、動作の緩慢)を改善したり、乳汁分泌などに係わるプロラクチンというホルモンの過剰分泌を抑えます。
    通常、パーキンソン病、乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合)の治療、産褥性乳汁分泌抑制に用いられます。
抗パーキンソン剤に分類されるお薬

副作用

主な副作用として、吐き気、食欲不振、胃部不快感、口渇、便秘、興奮、眠気、ふらつき、めまい、頭重感、立ちくらみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 現実には存在しないものが見えたり、音がきこえたりする、根拠のない主観的思い込み、気を失う
    [幻覚、妄想、失神、せん妄、錯乱]
  • 38℃以上の発熱、筋肉のこわばり、手足のふるえ
    [悪性症候群]
  • 発熱、から咳、呼吸困難
    [間質性肺炎]
  • 胸痛、浮腫、せき
    [胸膜炎、胸水、胸膜線維症、肺線維症、心膜炎、心嚢液貯留]
  • 呼吸困難、むくみ
    [心臓弁膜症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

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使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心臓弁膜の病変(心臓弁尖肥厚、心臓弁可動制限、これらに伴う狭窄など)およびその既往歴、妊娠中毒症、産褥期高血圧、精神病またはその既往歴、低血圧症、下垂体腫瘍が進展した視力障害など、胸膜炎・胸水・胸膜線維症・肺線維症・心膜炎・心嚢液貯留・後腹膜線維症またはその既往歴がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。
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用法・用量

  • パーキンソン病
    通常、成人は主成分として0.25mgを1日1回から服用を始め、2週目は1回0.5mg、それ以後は症状により、1週間ごとに1日量として0.5mgずつ増量され、維持量が決められます。最高用量は1日3mgです。いずれの場合も1日1回朝食後に服用します。
    乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫
    通常、成人は就寝前に、1週間に1回(同一曜日)主成分として0.25mgから服用を始め、それ以後は症状により、少なくとも2週間以上の間隔で1回量を0.25mgずつ増量され、維持量(標準1回量0.25〜0.75mg)が決められます。年齢、症状により適宜増減されますが、1回量の上限は1.0mgです。
    産褥性乳汁分泌抑制
    通常、成人は1回主成分として1.0mgを胎児娩出後に1回のみ食後に服用します。本剤は1錠中に主成分1.0mgを含有します。
    いずれも、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合、(パーキンソン病の場合)気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間(翌朝)が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。(乳汁漏出症、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫の場合)気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次週に飲むときは飲み忘れて飲んだ日と同じ曜日に飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのをやめないでください。
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生活上の注意

  • 急に眠くなったり、血圧の低下により立ちくらみなどをおこすことがありますので、車の運転、機械の操作、高所での作業など危険を伴う作業は避けてください。
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保存方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については、受け取った薬局や医療機関に相談してください。

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