タルセバ錠25mg

タルセバ錠25mg
製薬会社
中外製薬株式会社
主成分
エルロチニブ塩酸塩
剤形
白色~黄白色の錠剤、直径約6.5mm、厚さ約3.3mm
シート記載
タルセバ25
改定
2013年11月

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タルセバ錠25mgに関するQ&A

作用・効能

  • がん細胞の増殖に必要なEGFRというたんぱく質の働きを選択的に抑えることにより、非小細胞肺がんと膵がんの増殖を抑えます。
    通常、切除不能な再発・進行性で、がん化学療法施行後に増悪した非小細胞肺癌の治療、EGFR遺伝子変異陽性の切除不能な再発・進行性で、がん化学療法未治療の非小細胞肺癌、治癒切除不能な膵癌の治療に用いられます。
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副作用

主な副作用として、発疹、下痢、皮膚乾燥、そう痒症、食欲不振などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 息切れ、息苦しい、苦しくて速い呼吸、咳、から咳、発熱、体重が減る、痰がでる、食欲不振、唇・手足のつめが青くなる
    [間質性肺疾患(間質性肺炎、肺臓炎、放射線性肺臓炎、器質化肺炎、肺線維症、急性呼吸窮迫症候群、肺浸潤、胞隔炎など)]
  • からだがだるい、食欲不振、吐き気、嘔吐、かゆみ、皮膚・白目が黄色くなる、尿の色が濃くなる、羽ばたくような手の振るえ
    [肝炎、肝不全、肝機能障害]
  • 泥状の便、水のような便、激しい腹痛、吐き気、汗をかく
    [重度の下痢]
  • 意識の低下、眼がはれぼったい、疲れやすい、尿量が減る、尿がでない、頭痛、からだがだるい、息苦しい、からだのむくみ
    [急性腎不全]
  • にきびのような発疹、爪のまわりの痛み・熱感・赤み・腫れ、皮膚の乾燥、皮膚のひび割れ、皮膚の潰瘍、かゆみ
    [重度の皮膚障害]
  • からだがだるい、食欲不振、発熱、高熱、関節の痛み、中央にむくみを伴った赤い斑点、全身の赤い斑点と破れやすい水ぶくれ(水疱)、発疹や水ぶくれができる、まぶたや眼の充血、結膜のただれ、ひどい口内炎、唇や口内のただれ、陰部の痛み
    [皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、多形紅斑]
  • 吐き気、嘔吐、胃の痛み、血を吐く、腹痛、激しい腹痛、血が混ざった便、黒色便
    [消化管穿孔、消化管潰瘍、消化管出血]
  • まぶしい、眼のかすみ、眼の異物感、眼の痛み、涙がでる
    [角膜穿孔、角膜潰瘍]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。間質性肺疾患(間質性肺炎、肺臓炎、放射線性肺臓炎、器質化肺炎、肺線維症、急性呼吸窮迫症候群、肺浸潤、胞隔炎など)、肺感染症、消化管潰瘍、腸管憩室、または以前にそれらになったことがある。肝臓に障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
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用法・用量

  • 非小細胞肺癌の場合:通常、成人は1日1回エルロチニブとして150mgを食事の1時間以上前または食後2時間以降に服用しますが、症状により適宜減量されます。
    治癒切除不能な膵癌の場合:ゲムシタビンと併用されます。通常、成人は1日1回エルロチニブとして100mgを食事の1時間以上前または食後2時間以降に服用しますが、症状により適宜減量されます。
    本剤は1錠中にエルロチニブとして25mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 副作用が強くでる可能性があるため、食事の1時間前から食後2時間までの間の服用は避けてください。
  • 飲み忘れた場合は、空腹時に1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は1回とばして、次の時間に1回分飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。重度の下痢、発疹、ALT(GPT)、AST(GOT)の上昇などがあらわれることがあります。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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生活上の注意

  • この薬により重篤な副作用があらわれることがあるので、注意すべき点などについて十分理解できるまで説明を受けてください。
  • この薬により、間質性肺疾患、発疹、下痢、角膜穿孔、角膜潰瘍などの副作用があらわれることがあります。この薬の使用中に、息切れ、呼吸困難、咳、発熱、発疹、下痢、眼の痛みなどの症状があらわれたり、それらの症状が重くなったように感じた場合は、ただちに受診してください。
  • 妊娠する可能性のある人は避妊してください。
  • 授乳を避けてください。
  • グレープフルーツジュース、セイヨウオトギリソウを含有する食品、タバコ(喫煙)はこの薬に影響しますので、控えてください。
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保存方法・その他

  • 直射日光と湿気を避けて、子どもの手の届かないところに室温(1〜30℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

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