イトラコナゾール錠50mg「科研」

イトラコナゾール錠50mg「科研」
製薬会社
科研製薬株式会社
主成分
イトラコナゾール
剤形
白色~灰白色の錠剤、直径8.5mm、厚さ3.7mm
シート記載
KC55、イトラコナゾール50mg、ITRACONAZOLE 50mg「KAKEN」、イトラコナゾール50mg「科研」、50mg
改定
2013年07月

イトラコナゾール錠50mg「科研」に関するQ&A

作用・効能

  • 真菌(カビ)の細胞膜合成を阻害し、病気の原因となる真菌の増殖を抑えることにより抗真菌作用を示します。
    通常、内臓真菌症(呼吸器、消化器、尿路などの深在性真菌症)、深在性皮膚真菌症(スポロトリコーシス、クロモミコーシス)、表在性皮膚真菌症(爪白癬以外の白癬、カンジダ症、癜風やマラセチア毛包炎)、爪白癬の治療に用いられます。
その他の化学療法剤に分類されるお薬

副作用

主な副作用として、胃不快感、吐き気、発疹、腹痛、鼓腸放屁(腸にガスがたまって張る)、下痢、低カリウム血症(体がだるいなど)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 足や全身のむくみ、吐き気、息切れ・息苦しい
    [うっ血性心不全、肺水腫]
  • 体がだるい、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
    [肝障害、胆汁うっ滞、黄疸]
  • 高熱(38℃以上)、眼の充血、口や唇のただれ、顔や全身が赤くなる
    [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、急性汎発性発疹性膿疱症、剥脱性皮膚炎、多形紅斑]
  • 意識消失、呼吸困難、蕁麻疹
    [ショック、アナフィラキシー]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝疾患またはその既往歴、肝障害、腎障害、うっ血性心不全またはその既往歴がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
使用上の注意の似たお薬

用法・用量

  • 内臓真菌症(深在性真菌症):通常、成人は1回2〜4錠(主成分として100〜200mg)を1日1回食直後に服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、イトラコナゾール注射剤からの切り替えの場合は、1回4錠(200mg)を1日2回食直後に服用します。
    深在性皮膚真菌症
    :通常、成人は1回2〜4錠(主成分として100〜200mg)を1日1回食直後に服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日最高用量は4錠(200mg)とされています。
    表在性皮膚真菌症(爪白癬以外)
    :通常、成人は1回1〜2錠(主成分として50〜100mg)を1日1回食直後に服用します。爪カンジダ症およびカンジダ性爪囲爪炎には、2錠(100mg)を1日1回食直後に服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日最高用量は4錠(200mg)とされています。
    爪白癬(パルス療法)
    :通常、成人は1回4錠(主成分として200mg)を1日2回食直後に1週間服用し、その後3週間休薬します。これを1サイクルとし3サイクル繰り返しますが、必要に応じ適宜減量されます。
    いずれも、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合〔内臓真菌症(深在性真菌症)、深在性皮膚真菌症、表在性皮膚真菌症(爪白癬以外)の場合〕は気づいた時に1回分を飲んでください。ただし、次に通常服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
    爪白癬の場合は、1回または1日分を飲み忘れた場合には1回または1日後ろにずらして飲んでください。ただし、飲み忘れた日数によっては効果が低くなる可能性がありますので、医師に相談してください。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
用法・用量の似たお薬

生活上の注意

  • 長期間服用する場合には、定期的に肝臓の働きを調べることがあります。

保存方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

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