医師書評

健康関連書籍を医師100人に実際に読んで評価していただきました!

多数の医師の協力により、健康関連書籍に対するアンケート調査を行いました。
実際に書籍を送付し、読んでいただいた上へ書評を依頼しています。
医師だからこその評価、是非参考にしてください。また、推奨意向が一定基準を満たした場合には認証マークが付与されます。

8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識

8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識

著者:川端 裕人 三島 和夫 | 出版社:日経BP社
使用意向90%
90%
の医師が推奨
勧めたい | 川下雄丈先生 長崎労災病院 外科診療部長

睡眠に対する一般通念に対し少しずつ実例や科学的証左を示しながら話を展開されておりとてもわかりやすい。日本人が先進国の中でも睡眠という観点からは最低レベルにあるということはゆゆしき事態ではないかと思う。
適切な睡眠時間はそのヒトによって異なるということが再三強調されている。コンビニが乱立し世界の情報網も整備され我々の生活に昼夜の境界線が不明瞭になりつつあるこの時代にあって時機を得た本書はぜひ一読に値すると思う。

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3日食べなきゃ、7割治る!

3日食べなきゃ、7割治る!

著者:船瀬 俊介 | 出版社:三五館
29%
の医師が推奨
勧めたい | 山岸 隆先生 山岸内科 理事長

三日の間食べなければ病気が治るかどうかは分かりません。私は昼食を何年も抜いてきました。昼を抜いたからと言っても晩ご飯の量が多くなることもありません。体調も昼食なしのほうがむしろ良いです。3日食べなければ7割治るというのは多少極端かもしれませんが多少は本当かもしれません。診療でいうと消化器疾患の患者、例えば下痢、嘔吐、胃痛などは食事をしないほうが治りが早いようにおもいます。昔から一日の三食というのはだれが決めたかは知りませんが食事を抜いたほうが体調のいい方がいても何らおかしくありません。

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医者に殺されない47の心得

医者に殺されない47の心得

著者:近藤 誠 | 出版社:アスコム
45%
の医師が推奨
勧めたい | 山田 裕三先生 独立行政法人 地域医療機能推進機構 大阪病院 整形外科 医長

医学には必ず表と裏の面がついて回りますが、世間では表だけが脚光を浴びて宣伝されることが往々にしてあります。反医療行為を訴える著者の持論は、かなり偏見で一方的な面をもってはいるものの、理にかなったところもあり、医療のブラックボックスとなっている領域に関しても踏み込んでいるところが面白い。
無駄な投薬や治療に対する医療費削減には効果的な本と思いますが、一般人がこの内容を唯一の真実だと勘違いすると助かる命も無駄にしてしまう人が後を絶たないだろう。

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AskDoctors"ブック・オブ・ザ・イヤー 2013"決定!

2013年に発売された健康関連書籍に対し、600名の医師から読んだことのある書籍の書評を集計しました。その結果、評価の最も高かった、国立成育医療研究センターBookシリーズ「こどものアレルギー」をAskDoctorsブック・オブ・ザ・イヤー2013に決定しました。

こどものアレルギー(国立成育医療研究センターBookシリーズ)
ブック・オブ・ザ・イヤー2013 受賞

こどものアレルギー(国立成育医療研究センターBookシリーズ)

著者:大矢 幸弘 | 出版社:メディカルトリビューン
医師の平均評価
3.8/5
★★★☆☆

(読んでいただきたいのは)アレルギーに関心あり、食生活や生活環境の及ぼす影響を知りたい方。(耳鼻咽喉科医師/44歳/男性)

医学的です。売らんかなではない。(耳鼻咽喉科医師/54歳/女性)

まともかも(産婦人科医師/58歳/男性)

患者さんが多いので(泌尿器科医師/50歳/男性)

医師のみでなく、コメディカル(医療従事者)、保育士、ご両親、みんなに分かりやすい内容。(小児科医師/55歳/男性)

著者 大矢 幸弘 先生からのコメント
著者 大矢 幸弘 先生

医学、健康に関する正確な情報にアクセスできる医師の方々に高く評価してもらえたのは非常にありがたいです。医学は21世紀になってから非常に速いスピードで進歩しているため、昔とは大きく変わっている部分も多いです。特にアトピー性皮膚炎の分野に関しては様々な情報が飛び交っていますが、本著を読むことで、その治療や食物アレルギーに対する理解が深まればと考えています。

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