5年前心臓カテーテル検査で微小血管狭心症と診断されました。太い冠動脈の狭窄がない割に著しい心電図のST低下がみられたことが確定診断となりました。その後内服治療をはじめ、現在ジルチアゼム200mg、イソソルビド錠40ミリ分2、ニコランジル3錠分3、ロスバスタチン2.5mg分1、アムロジン錠、発作がひどい時はフランドルテープを追加していますが、年々発作がひどくなる傾向で、仕事の多忙時期や風邪で容易に悪化し、一日中痛みが繰り返し起こり、年に2回ほど入院する状況です。安静とニトログリセリンの持続点滴で症状が落ち着きますが、しばらくするとまた繰り返す状況です。血圧がもともと低く今薬が限界に近い状況で、日常生活でいろいろな制限をして発作が起こらないようにしていますが、QOLが低下し、ときどき痛みさえ我慢すればいいという気持ちになってしまいます。微小血管狭心症の予後は悪くないと文献にはありますが、発作が頻回で虚血が続くことは心臓にはやはりよくないのでしょうか?冷や汗が出るほどの痛みもみられるため、再評価のため心臓カテーテル検査をもう一度してみてもいいかもしれないと医師に言われました。やっても仕方がないのではないかという気持ちと、これだけコントロールが不良なのは微小血管ではなく太い冠動脈の狭窄もあるのではないかという気持ちもあり悩んでいます。研究文献を見ると負荷時の心筋からでる乳酸をはかる検査もあるようなことが記載されていましたが、そのような検査ができるのでしょうか?もっと発作コントロールができる方法はありますか?ホルモンの関与があると記載されていますが、まだ閉経はしていません。何かアドバイスいただからと助かります。