84歳母親が1カ月前から数回に渡り尿が濁るとのことで近くの内科医を受診し、抗生物質を投与されて軽快していました。膀胱炎との診断でしたが、母親は排尿痛は無かったらしいです。尿の濁りのみの訴えでした。
その際に内科医で尿中NMP22を検査した結果を今日頂いたところ172(正常12以下)の高値であったとの事で驚いています。膀胱がんが強く疑われるとのこと。ちなみに他の検査値は、尿蛋白3+、潜血3+、尿沈渣:白血球1〜4、赤血球10〜19個、扁平上皮1未満。
一方で、上記の内科医受診の後の10日後くらいになにか膀胱に不快感(痛みではなく痒み)があるというので、念のために今度は泌尿器科を受診し、その際の尿検査では、内科医処方の抗生物質を飲んでいたためか尿の濁りもなく膀胱炎ではないとの診断でした。泌尿器科医がエコーで膀胱と腎臓を見て下さいましたが、悪いものはないとの診断でした。
この場合、尿中NMP22の高値はどのように考えるとよいでしょうか?
母親の基礎疾患は、C型肝硬変があります。