父(64さい)のことで相談させて下さい。
父は2年半ほど前に胃にB細胞バーキット型の悪性リンパ腫ができ、半年程度、抗癌剤と放射線治療を行い寛解しました。それから1年半後の昨年10月にふらつき、言葉がでにくい、物が二重にみえる症状がでて、頭のMRIをとったところ、白い物がうつっていましたが、複数の医師がこれはリンパ腫ではないと言い、経過観察になりました。
しかし、2週間もしない内に、症状がひどくなり、入院したところ、白い物が大きくなり、また浸潤しており、脳の他の箇所にもあると言われ、悪性リンパ腫脳転移で何もしなければ余命3週間と言われました。放射線治療をするため転院したところ、前の病院の髄液検査の結果がきて、トキソプラズマの値がものすごく高いとのことで、リンパ腫転移かトキソプラズマ脳症のどちらかわからないと言われました。内蔵CTや悪性リンパ腫の腫瘍マーカーには異常はなく、髄液内にも癌はいませんでした。とりあえずトキソプラズマ脳症の薬と放射線を並行してやりました。治療前の父は歩くこともできず、意識も朦朧としてましたが、治療から一ヶ月も経つとかなり回復しなんと歩けるようになりました。治療後二ヶ月後はMRIを撮りましたが、白い部分腫瘍?は、そんなに小さくはなってませんでしたが薄くなってるとのことで、しかも本人は会話もできるようになり、回復ぶりは顕著です。そして、今治療後4ヶ月経ちますが、トキソプラズマを抑える薬はまだ飲んでるものの、1人で出かけることもできるようになり、食欲も旺盛で元気になってきています。医師はトキソプラズマなのか、リンパ腫脳転移なのかよくわからないといいます。放射線が効いたのか薬が効いたのかもわからないと。一体どちらだったのでしょうか?リンパ腫であれば治療2ヶ月後のMRIにもまだ写ってたので、また突然悪くなるんじゃないかと不安です。トキソプラズマの値は、今は正常です。