6歳女児が先天性水腎症ですが、手術を受けさせるべきか悩んでおります。
難しい質問だと思いますが、先生方が患者自身であれば手術を受けますでしょうか?出来ればその決断に至った理由もお願いします。専門医の先生でなくとも、私だったら受ける、受けないと言った正直なご意見を伺いたいです。
病状は以下の通りです。
◆6歳女児(年長)
◆先天性水腎症 両側
◆両側共にグレード3(左が4よりの3、右が2よりの3)出生時から概ね変化無し
◆出生前診断から両側水腎症が判明
◆ 腎盂尿管移行部狭窄
◆大学病院でフォロー中
◆尿路感染は一度も無し
◆尿検査は全く問題無し
◆腎シンチは閉塞性が見られるが利尿剤にも反応しており尿は流れている。腎臓のダメージは見られない
主治医の先生からは腎臓へのダメージが見られてから手術しても遅くないため経過観察と診断されています。
生まれてから6歳になるまでギリギリで手術適用にならなかったという感じでした。手術リスクを考えて体が大きくなった3〜4歳まで待った方が良いのではないか、特段腎臓のダメージも見られず、腎実質の厚さも保たれているなど、お医者さんの立場だと、手術を受けなさいとまで言い切れない状態であった事が6歳までズルズルと手術を受けなかった要因となっています。先生も手術を希望するなら手術しますと何度も仰っていました。また、親の方も手術失敗のリスクや自然治癒の期待もしていたことから手術に積極的では無かったこともあります。
ここに来て、娘が大きくなってこのままの状態で良いのか思うようになりました。きっかけは大人になってから先天性水腎症が発端と考えられる病気で悩んでいる方を知った事です。妊娠出産リスクや、結石が出来やすい等々、いま問題を取り除いてやるのも親の務めなのではないかと思うようになった為です。