母、94歳。
既往歴:02年5月=発作性上室性頻拍→カテーテルアブレーション、同年11月=洞不全→ペースメーカー、17年9月=肺炎・心筋炎・心不全。
服用薬:メインテート、タナトリル、ラシックス、エブランチル、マグミット、アローゼン、デパス、フェブリク。
注射:エリスロポエチン?
膝に痛みはあったものの散歩もできていたし年相応のものとして気にならない程度でした。1月中旬、本人曰く「右足の膝がギクンといきそうで怖くて歩けない」。痛みも度々訴えるため、リハビリ施設のある近所の整形外科を受診。膝の概観・X線写真から変形性膝関節症とのことで、水を抜き、ヒアルロン酸を注入されました。水に濁りはなく感染症の心配はなさそうだとのことで血液検査はしませんでしたが、間もなく膝の痛みを訴え血液検査を実施。リウマチ因子の数値が3桁でしたがCRP値は0.28、白血球も正常値。尿酸値も高かったものの痛風ではなさそうです。そこで大学病院のリウマチ膠原病の科を受診。結果は同じでした。ただ抗CCP抗体の検査結果はその日には判明しませんでした。症状は右足だけ。膝の痛みは足の曲げ伸ばしの時で、就寝時に痛みを訴えるのはスネや、足の甲や裏、指。膝株や膝の裏側が腫れというか肉がある気がしますが他に腫れは見られません。痛みが消失した後は先ほどまで激痛を訴えていた箇所に触っても痛がりません。以前からの訴えとしては、寝ている時「足がボーボー燃えるように熱い」というものがあります。年に何回か太股の裏側にキリを刺すような激痛を訴えることもあり、初めての時は救急車を呼ぶ騒ぎでしたがロキソニン半錠の服用で間もなく消失することがわかりました。15年9月の下肢検査では、瘤、血栓等、血管に異常は見られず、筋肉等周囲に、水が溜まっているとか、腫瘍があるとかの異常もなくとてもよい状態だとの所見でした。