80歳男性(実父)についてです。
昨年4月に箸をうまく握れず病院に行ったところ、多発性脳梗塞と診断され、総頚動脈粥状硬化症で手術をしました。その後食欲もあまりなく、薬を飲むことを嫌がり、誤臙性肺炎を起こした為7月に胃ろう造設しました。
退院と同時に老健に入所し、当初要介護5でした。
その後徐々に経口摂取出来るようになり、今では胃ろうは全く使用せず要介護3になりました。
たまに38度以上の熱を出すことがありますが、薬を出してもらいすぐに良くなるということがあります。先日も39度の熱が出たそうですが、食欲もありすぐ良くなったそうです。
前置きが長くなってしまいましたが、施設より今後胃ろうをどうするか考えてほしいと言われました。延命を望むのであれば抜去せずに…と言われました。
現在の私個人の考えでは、終末期に入っての胃ろうは必要でないと思っています。
ただ胃ろうを残しておいた場合、そうなった時点で胃ろうをやめられる勇気があるか現時点ではなんともいえません。
しかし多少認知症があり車椅子生活ですが、元気な父を見ていると、また誤臙性肺炎になってしまっても回復することができるなら残しておいてあげたいと思います。
しかし、使用しないものを置いておくことで、先にも記しましたが熱を出したりと合併症を起こす可能性も高いと言われました。
抜去しない場合のリスクはどの程度なのでしょうか。
抜去する場合、しない場合の利点、欠点、リスクなどトータル的にご回答いただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。