79歳の父親について相談です。4年前に食道がんと診断され、食道を全摘し、胃を持ち上げ、食道再建を行いました。手術の際に腸瘻を開始しましたが、なかなか思うように食事がとれるようにならず、それでも術後2年間ぐらいは、うどんやたこ焼きなど、好きなものを少量ですが食べれていました。
ただ、この2年はほとんど口から食べれなくなり、現在は腸瘻からの経腸栄養剤からの栄養摂取に頼っています。
主治医の先生も原因を調べるため、吻合部の狭窄、胃のや腸の蠕動運動の状態、血液検査による診断などを行ってもらいましたが特に問題はないとのことです。
本人は「食欲は全くないわけでないが、いざ食べようとすると食べれない」と言います。口にしたものが逆流したり、誤嚥するわけでもなさそうです。現在、口にできるものは、氷菓子とお茶などの水分です。
長期間、腸瘻から栄養摂取を行っているため、腸瘻部分にも炎症が見られたり、腸瘻による制限も多く動かないこともあり筋肉も弱り最近はベッドでの生活が続いています。
なお、がんの再発はみられず順調です。食事さえとれれば、元の生活に戻れると思います。なにか原因と思われることがあれば教えてほしいです。どうぞよろしくお願いします。