Q

抗生剤でショック死

風邪の初期症状を訴える患者に抗生剤(ナトリウム・セフォペラゾンナトリウム 先発品名 スルペラゾン)を静脈注射しアナフィラキシーショックが発現し、亡くなりました。
そこで伺いたいのですが、アナフィラキシーショック発現時病院で行なわれる一般的な救命処置とはどのような処置なのですか?
また、その処置は病院の規模(設備)にもよると思われますが、開業医レベルではどの程度の処置が最善と考えられますか?

質問者:voxy さん

うなぎ男爵 先生
皮膚科

うなぎ男爵 先生

どんな薬やさらにいえば食べ物だって、アナフィラキシーを起こす可能性があるわけですから、そのことや、結果だけ見て医師に責任を問うのは私は間違っていると思います。ただ、ボスミンを使用すれば致死率は確実に下がるわけで、開業医レベルでもそのことは最小限知っていなければいけないでしょう。常備も必要と思います。

医療改定や資本主義の話など、まったく別の次元の話で、そういう方向に議論を展開するへたれさんの姿勢もどうかな、と思います。正直、最近盛んに言われている公務員批判と同レベルだと思いますよ。こういう場で主張するのは同じ医師として少し恥ずかしいです。

ただ、医師の中でも業務内容、責任の重さなどを考えて、適切な報酬は与えられるべきだと思っています。特に内科医師の大病院離れの原因はこういうところに一因があるとは思います。何科でも基本給は一緒ですから。

医者も患者さんももう少し柔軟に議論しましょうよ。

へたれ循環器専門医 先生

一般の方も、要求水準を高めれば、それに見合ったコストがかかる事は医療においても例外ではない事をそろそろ自覚して頂く必要があると思います。このような、直接患者さんやその家族の目に触れるサイトでその事実を伝える事は、健全な医師、患者関係を構築する上で必要な事だと思います。マスコミは決してそれを報道しませんから、このような場しか一般臨床医の生の声って伝えられませんし。本論からは確かにずれてますね。失礼いたしました。ただ、最近の臨床研修の運営を見てると、必ずしもこういった救急医療の底上げを含めた臨床医のレベルアップという目的には逆行した方向に行ってる気がしてイライラします。現場を知らないお偉いさんが医療制度を机上の空論でいじくりまわしている感じです。もう少し現場の危機感を反映した制度に変えていく事が必要だと思いますが、そのためにも患者さんたちに一般臨床の現状を知ってもらいたいと思います。これならセーフですか?

tomさん

これだけ情報があふれている時代ですから、当然に患者側もそのような情報に触れる機会も多くなっていると思います。患者ができることは、自分の薬物アレルギーやその他の病歴を自分でデータ化して管理することが必要です。
テレビや雑誌の情報は分かりやすいが、本当の医学情報としては怪しい部分もあります。
これからは患者もしっかりと勉強して、いざとなっても「慌てず適切な対処ができる」ようになればいいと思います。タミフル騒動も私にとっては若干の疑問点を感じています。
私の場合、チャンスがあれば製薬会社主催の一般市民参加可能の、医師向け勉強会にも顔を出すことがあります。そんなときの雑談で臨床現場の修羅場のような苦労話もよく話しています。

通りすがり2さん

暇ですね。。。
小児科は最近忙しいので、数週間ぶりに
インターネットを開いてみたら・・・

この方が、どの様な状況で亡くなったのか
担当医がどのような医療を実際には行ったのか
不明な状態でいろいろな文章を書くのは控えた方が
良いと思います。

何も解らない人が、〜〜をしていれば助かったとか
〜〜しなくてはいけなかったのに・・・とか
後からでは幾らでも書けますし、そんな事を書く
こと自体、医師としてとても無責任と思います。

個人的には、出来のいい医師がこんなところに
毎日書き込みをしている時間は無いと思うのですが

うなぎ男爵 先生

わざわざ患者さんのご身分で書込ご苦労様です。
小児科でさぞかしお忙しいのでしょうが、ネットを1日1回くらいチェックする余裕もないなんて、ちょっとご自分の仕事の効率を見直されたらいかがでしょうか。
このサイトの趣旨をよく理解された上で書き込んでくださいね。某掲示板に見られるような挑発的な書込をするなど、医師として恥ずかしいと思いなさい。

内科医あーる 先生

うなぎ男爵先生の意見に同意です。真剣に質問してきている患者さん、家族のほんの少しの手伝いにでもなればと、自分の作れる時間で参加しているだけです。

へたれ循環器専門医 先生

だから「へたれ」って言ってるじゃない!

さえ〜さん

へたれ医者さんって、
「他の患者の食べ残しを持ち帰るのはその人の勝手」
「それを不快に思うのは価値観の押し付け」
って、別のトピックスで書き込んでいますものね〜。
院内感染など、面倒でやりたくない、が本音でしょ。
だから、へたれなんでしょ。

うなぎ男爵 先生
皮膚科

うなぎ男爵 先生

アナフィラキシーショックは即時型のアレルギー反応により、呼吸困難や血圧の急激な低下をもたらし、生死に直結する非常に危険な状態です。
まずはエピネフリンの投与が必要でしょう。これにより呼吸困難や血圧低下などの致命的な症状を軽減することができます。その後、必要に応じて血管確保(点滴)や気道確保をし、ステロイドや気管支拡張薬を投与することもあります。開業医レベルでは、エピネフリンの投与と血管確保くらいまでが必要最小限の処置ではないかと思います。
ちなみに、以前は、抗生剤の皮内反応が広く行われていたのですが、皮内反応の結果とアナフィラキシーの発症にはあまり相関がないということで、行われない傾向になってきており、既往等がない限り、発症を予想することは難しいと思います。

voxyさん

ご回答ありがとうございます。
今回のケースではエピネフリン(ボスミン)の投与はされませんでした。開業医レベルでは常備していない薬なのでしょうか?
また、血管確保とは点滴などで薬剤を投与する準備をすることですか?

うなぎ男爵 先生

確かに開業医に救急患者が搬送されることは少ないと思うので、置いてないところもあるかもしれませんが…。
救急領域では大切な薬ですからね。
血管確保については、留置針で点滴を行うことと考えてもらっていいです。

voxyさん

薬によるアナフィラキシーショックが確率は低いですが、発現する可能性がありますので、開業医レベルでも常備されていると思いました。
大きな病院で、「かかりつけ医」の推奨ポスターを見受けますが、こんなことがあると何があっても対処ができる病院で受診すべきと考えさせられます。
色々ありがとうございました。

へたれ循環器専門医 先生
循環器内科

へたれ循環器専門医 先生

開業医さんならまず救急車を呼ぶ様事務に命令。ここからは病院でも開業医でも同じで、速効で血管確保、ボスミン投与。ルート確保に手間どりそうなら皮下注射も考える。気道狭窄がきてれば気管内挿管だが状況次第、その間に人手があればステロイド投与。とやってるとこの間約5分、この辺で救急車が来ます。

voxyさん

ご回答ありがとうございます。
この場合ボスミンは有効な薬なのですね。
うなぎ男爵先生にも同じ質問をさせて頂いたのですが今回のケースではエピネフリン(ボスミン)の投与はされませんでした。開業医レベルでは常備していない薬なのでしょうか?

tomさん

ボスミンは血管収縮剤として使うので止血用に処置・手術補助に使ったりします。
内科系では全員持っているという保証はありません。

voxyさん

薬によるアナフィラキシーショックが確率は低いですが、発現する可能性がありますので、開業医レベルでも常備されていると思いました。
大きな病院で、「かかりつけ医」の推奨ポスターを見受けますが、こんなことがあると何があっても対処ができる病院で受診すべきと考えさせられます。
色々ありがとうございました。

へたれ循環器専門医 先生

ボスミンは安い薬ですし、普通は置いてあります。あと、勘違いなさらないように。何があっても対処できる病院なんてありません。できる医者(とスタッフ)がいるだけです。医者一人が辞めたとたんその科がたがたになるのは大病院でもよくある事で、大学病院ですら夜間救急は恐い恐い。今年の医療改訂でさらにこの状況は悪化するでしょう。病院は器、生かすも殺すも人であることを日本人は忘れてますから。貴方も大病院神話に毒されてます。「かかりつけ医」としてなら優秀な開業医はとんまな大学の医者よりはるかに有用です。

うなぎ男爵 先生

アナフィラキシーショックにたいしてボスミンを使うということ自体、基礎中の基礎で、「できる」「できない」を論議する対象にはならないと思います。救急の手技には確かに個人差もあるでしょうが、この事は、できてあたりまえ、でしょう。
医療改定云々と個人の技量は関係ないと思います。ちょっと本題とずれていますね。

voxyさん

この事案の医師は、70歳以上の高齢で、医師免許を取得されたのは、随分以前のことと思います。
ご高齢の医師でも人によって学会などで最新医療事情など勉強はされている立派な医師の方は多くおられると思います。今回の場合は特異なケースだったかもしれません。
私(素人)の勝手な意見としては、病院で投与する薬は誤った投与や副作用など市販薬に比べリスクが高いため、素人ではなく医師免許を持った医師により、投与できるのであって、投与した薬による副作用の対処ができない、医師は医師の資格がないと思います。
医師免許を取得後に「免許更新制度」などで医師の技量のチェック及び平準化などができたらと思います。

内科医あーる 先生

医師免許があれば、いつまでも死ぬまで医業に携わって良い、という常識は通用しない時代になっていると私も思い始めています。
しかし、学会の専門医制度等で、数多くの医師が専門医取得および更新を自主的に行っています。70歳だから若い医師より知識がないということもありません。年齢による、強引な定年制はナンセンスと考えています。また、自分としては70歳になっても現役でいられるよう医療情報のアップデートは続けるつもりです。
医師免許の更新となると、また全科に近い試験を行うというイメージがあり、医師としてはマイナスイメージしかありません。専門医の更新と別に更新が必要となると、あちこちから「そんな時間はとれない」という悲鳴が聞こえてきそうです。また、弁護士資格等更新のないままで放置されるのであれば、不公平感しか感じません。
軽々しく「免許制度更新」と、運転免許と同列に考えて発言するのはできればやめて頂きたいのです。

ただの勤務医 先生

辛口な言い方をしますが、そこまでできる医者は世の中の少数派だと思います。

大病院にいても、救急処置ができない医者も多くいます。

私のところも一応総合病院ですが、気管内挿管ができる医者は半分もいません。直ちに中心静脈まで取れる医者は10名前後。できの悪い研修医などは固まってしまい、ボケーっと眺めているだけですね。

基本的な救命処置ができない医者があまりに多いので、最近の研修制度ができたのです。昔は救命救急などは必須でもなんでもなかったのでしたことのない医者が多くいます。したことがなければ頭の中には知識があってもとっさの時にはできなくて当たり前です。

基本的な救命処置ができない医者の免許を認めるべきでないということになりますと、何割の医者が残れるのでしょうか?

多く見積もっても3割ですね。

大病院が安心といってもあたった医者次第です。

voxyさん

私の大切な人が亡くなっているので、けして軽々しく言っている訳ではありません。
内科医あーる様の様に、高い志をもった方ばかりであると良いのですが、数少ない医師とは思いますが、自分の起こした事を、自分で対処できない医師がいる現実をなんとかしなければいけないと思います。
また、弁護士と医師と比べられますが、人の生死に直接関わる医師と弁護士をいちがいに比べるのはどうかと思います。医療現場では新しい薬なども続々出ますし、新しい治療法や禁止される薬などもあるかと思います。その様な医事情報を患者側は、医師が理解しているものとして受診するのではないでしょうか。

voxyさん

ただの勤務医循環器科様の意見を拝見いたしました。
患者側の意見としては、「恐ろしい」の一言です。
こう言ってはお医者様に大変失礼にあたるかもしれませんが、お医者様の中には腕の良い医師やいまいちの医師がいるのではないかとは思いますが、患者は基本的な救命措置などはどの医師でもできる。と思っているはずです。
患者は、医師に「基本的な救命処置が出来ますか?」などと聞いて受診できません。
仮におっしゃるように3割の医師が対処できるのであれば、多く医師がいる病院なら対処できる医師がいる確率が高くなりますね。
そこまで対処出来る医師が少ないとは思いませんでしたが、こういう事が起きた為、家族が病院に行く際は医師の多い病院(設備のある大きな病院)に連れて行くようになりました。

へたれ循環器専門医 先生

昼間はね。夜はそうでもない。大体当直医は一人か二人。むしろ、大学病院などは研修医が一人でうろうろしてる可能性が高いからある意味かえって危ないかも。貴方は医療水準を医師個人の問題と捉えてますが、これは日本の医療体制の問題です。人の命を預かると言いながら、預けた先の人間の勤務環境には「医者は金持ち」の都市伝説を信じて全く無関心なのは一般の方の悪い癖です。そんな優秀な奴をいったいいくらで働かせる気なのかお伺いしたい。良いものは高い、それが資本主義。現状の医療費の水準は現状でも安い割には良くやってる。こんなもんだと思います。

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