Q

抗酸化力など予防医学について

医師による診療・治療行為の多くは対症療法のように感じます。血液データ上で栄養状態・炎症値など異常が認められない場合は、それ以上に深く追求していないと思います。現実には病気になりやすい体質などは人それぞれだと思います。
最近では、抗酸化力(活性酸素量)が発病に大きくかかわっているなど、血液データでは判断できない要因もあると聞きます。
病状を改善することも必要でしょうが、繰り返し発病しないためには病気になりにくい体質改善(免疫力向上)への指導が重要に感じます。
先生方は体質改善などの予防医学についてどのような位置づけをされているのでしょうか?医師の医療行為の範囲外なのでしょうか?

質問者:ごち さん

hero2005 先生
全科

hero2005 先生

現在の医療保険の制度では、疾病にたいしての治療が保険点数で規定されています。そして、医療機関は例外を除いて、保険と自費診療を併用してはいけないことになっています。つまり、保険にて病気とされる病態以外に対しては保険診療ではできない仕組みになっています。予防医学の研究分野もありますが、一般病院の診療行為としては現実問題として、不可能な状態です。

保険の改正などで、混合診療の幅がおおきくなってくると、つまり、ここからは保険がききませんが、ということができるようになると、できやすくなるでしょう。

健康センターや人間ドック後の健康指導の場では、一部、自費による指導などもおこなわれていますが、需要と供給の点から言えば、保険外診療で予防医学的な診療を希望される方は少ないですね。病気でもないのに(病気と診断、認識されていないのに)治療費が単純に3〜5倍になるとすれば受診をためらわれる方が多いでしょう。

「医師の医療行為の範囲外なのでしょうか」というより、「健康保険診療外」であるというべきでしょう。

ごちさん

予防医学が健康保険外のため現実問題で診療行為に取り入れることが難しいことが良く理解できました。
最近では健診の義務化など、予防的な医療が必要とされています。先生方は予防医学の重要度はどのようにお考えでしょうか?(費用を論外とした場合)そして、費用を考える場合は天秤に掛けるとメリットは少ないとお考えでしょうか?
また混合診療は貧富の差が治療効果の差となる可能性もあり、少し不安です。患者としては医療保険の範囲を広げていただきたいのが本音ですが、医療費高騰など難しいと現実を受け止めるしかありませんね。

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