子宮摘出後の卵巣機能低下について
person30代/女性 -
子宮全摘の1年以内に約15%の確率で卵巣機能不全が生じる可能性があることは、アメリカではよく知られている事実です。
子宮全摘が卵巣機能に影響する理由として、卵巣への血流の低下があげられます。子宮と卵巣は完全に独立した臓器ではなく、子宮動脈と卵巣動脈との間には
吻合(ふんごう)があります。吻合とは、
「2つの血管またはその他の小管構造物間の直接あるいは間接の自然の連絡」
ですが、吻合の場所によって、子宮が卵巣動脈から血流を得ている場合、逆に卵巣が子宮動脈から血流を得ている場合、また吻合はあるけれど各臓器の血流に関与していない場合など、様々なパターンがあります。そのため、子宮摘出の際に子宮動脈を切断することによってある一定の確率で卵巣機能が弱まる可能性があるのです。
との資料を見たのですがやはり卵巣機能は子宮摘出によって起こるものなのでしょうか?
色々な意見があって混乱しています。
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