首と肩のこりの解消法について
1. 現在の自覚症状;
1-1) 日常的に顎から首にかけての筋肉が引っ張られる感じで硬直する。
1-2) しびれや麻痺はあまり感じられない。
1-3) この筋肉のこわばりに因ると思われる不定愁訴でいつも精神的に非常に苦しい。
1-4) 首をゆっくりと動かすと「ギシギシ」という骨がすれるような音、「カク」という音が頸椎の中で頭蓋骨が感じる音がする。
2. 現在の症状に至るまでの経緯;
2-1) 先に前記の音がし出してそれから筋肉のこわばりの症状が出てきた。
2-2) 音がし出したのは今年(2006年)の初めからで、その2−3ヶ月後〔3月ー4月)からである。
3. これまでの診断など;
3-1) 昨年(2005年)と今年の(2006年)6月に総合病院の脳外科にてMRI,レントゲンを撮っており、それらを比較して昨年の時点で頸椎の#4,#5,の椎間板が飛び出ている事と#5,#6の骨が出ている状態があったが、それらの部位はこの一年間でほとんど変化なしとの脳外科の先生の診断をもらっている。診断名は「変形性頸椎症」となっている。
3-2) 腰椎についても椎間板#4,#5袋が少し切れてヘルニヤになっており,#5,#6,と#6,#7については黒っぽい映像で組織に水分が不足しているという前記の脳外科の先生の診断がある。腰の問題箇所の骨の上を押すと痛みを感じたが、その症状はかなり軽減されている。
3−3,麻痺や痺れに関しては、左足がたまに姿勢によってちょっと痺れることがあるが、それ以外はない。
4. 考えられる遠因;
4-1) これまで顎関節症と診断されたときから7年間治療を受けている。この顎関節症は約20年前に受けた抜歯を伴う歯科矯正によって中心位咬合が左に歯一本分ずれた事を歯科医が放置していて、ついに7年前に劇症の顎関節症が発症したものと推測される。
4-2) この顎関節症の治療は4年前より専門歯科医により体の正中線に沿った中心位咬合に下顎の位置を戻してもらい、樹脂を使って挙上を行い大幅に改善はしたが、その歯科医によると顎関節の状態は元には戻らないとのことである。また歯列のアーチは20年前の抜歯矯正によって下側が上側より狭くなっており、そのギャップはやはり樹脂材料で中心位咬合を実現するように補正されている。
4-3) 今年の3月頃まで上記の顎関節症の治療により、現在のような激しい筋肉の強バリは解消されてきた。
4-4) これまで約3年くらい、歯科や脳外科の先生の薦めによって週3回ぐらい近くのスポーツクラブに通ってストレッチや、ジムで筋力トレーニングをしてきた。現在の症状が出るまではこれらの運動でその効果は出ていたと思う。しかし、今年の3−4月から、筋肉の強バリを感じてからはこの運動、ストレッチなどは一過性の効果しか見られない。
以上に関してご専門の先生のアドバイスを求めます。毎日苦しいのでよい方法をお待ちいたしております。
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