大動脈弁狭窄症と閉鎖不全症で弁の開閉不良(4)
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患者:年齢93歳、女性
医師の診断:
平成24年8月21日、大動脈弁狭窄症で弁が閉じかかっている。
心エコー検査で、大動脈弁の開き具合は8ミリ。
今後、何が起きるか分からない。明日、死んでもおかしくない。
質問者:患者の実子
質問1
救急搬送に備えて、事前にかかり付けの医師の診療情報を準備しておく価値はありますか?
質問2
自宅で呼吸困難に陥った場合、自宅に置いた酸素ボンベで酸素吸入すれば、救急車が到着するまでの間、患者の苦痛は大幅に緩和されますか?
現在、入院設備が無い(心エコーなどの検査機器は導入されている)医院で診てもらっていますが、症状の悪化が原因で入院する場合に、
入院する病院を選択する目安を教えて下さい。
尚、延命治療は考えていませんが、患者の負担を出来るだけ少なくしたいのが家族の希望です。
現在、患者本人は自宅内では、自分の足で歩いて、用意した服を着たり、食事もトイレも自分で出来ますが、新しい事を覚えるのは無理な状態です。
※この質問は、しばらく入院生活が続くとの想定です。
質問3-1
循環器科に入院する事が重要だと思いますが、いまの段階では、そうでもないのでしょうか?
質問3-2
医療設備が充実した病院の方がよいのでしょうか?
質問3-3
病室は、個室、大部屋どちらでも問題はありませんか?付き添いの問題は別途考えます。
質問3-4-(1)〜(3)
高齢者で緊急時にナースコールのボタンを押すのが難しい状態ですが、
(1)一般的には、病院にお願いしておけば、ある程度は対応して貰えるものですか?
(2)監視体制の中に含めてもらえるものなのでしょうか?
(3)担当医師に任せて、家族は口出しすべき事ではないのでしょうか?患者側から申し入れるのは止めた方がよいのでしょうか?心配のし過ぎですか?
質問3-5
上記以外で、病院の選択時に考慮が必要な事項があれば教えて下さい。
以上、よろしくお願い申し上げます。
person_outline患者MMMさん