甲状腺癌のリンパ節への転移に対する治療法について教えてください。

現在40歳の男性です。
13年前の27歳の時に、富山赤十字病院で甲状腺癌(乳頭癌)と診断され、甲状腺の2/3とリンパ節の一部の摘出手術を受けました。
その後、エコーやCT等の検査を受けて経過観察をしてきました。
元々術後から頸部リンパ節腫脹が認められていましたが、不変だったようです。
しかし、術後5年目の検査で、リンパ節腫脹のサイズ及び数が増えたため、検査の間隔を短くしましたが、非特異的と判断されました。
その後、都合により病院を富山県立中央病院に変え、経過観察を続けてきました。
少なくとも術後6年目から頸部に鎖状に短径1cm程度までのリンパ節が散見されました。
その後、毎年の検査で特に大きくなってこなかったため、そのまま様子を見ていましたが、
術後13年目の先日、念のため初めてエコーガイド下甲状腺穿刺吸引細胞診検査を行ったところ、
class5として、リンパ節への転移と判断されました。

現在受診している病院の担当医(呼吸器外科/胸部外科)の先生は、
リンパ節の腫瘍と残っている甲状腺の全摘手術をし、
その後1年かけて放射性ヨード内用療法を2回行うことを勧めておられます。
念のため、他の病院(金沢大学附属病院:耳鼻咽喉科/頭頸部外科)でセカンドオピニオンを受けたところ、
(1)リンパ節の腫瘍と残っている甲状腺の全摘出
(2)リンパ節の腫瘍のみの摘出(甲状腺は残す)
(3)手術はしないで、引き続き経過観察を続け、リンパ節の腫瘍が大きくなってきたら手術で摘出する
のいずれかから患者自身が選択すればよいと言われました。(特にどれが良いとは言われませんでした。)

(1)の方向で大方決めていたのですが、
どれを選択したらよいのか、全く分からなくなってしまいました・・・
改めて現在受診している病院に相談してみようかと思っていますが、
アドバイス等ありましたら、ぜひお聞かせください。よろしくお願いいたします。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師