高齢患者のラムゼイハント症候群の手術について

person70代以上/男性 -

ラムゼイハント症候群の手術について質問致します。
4月上旬、現在80歳になる父にラムゼイハント症候群が発症しました。
幸い顔面麻痺が発症してから3日以内に大学病院にて入院治療を開始、ステロイド療法による治療と検査を行い一週間ほどで退院することが出来ました。治療内容としては点滴は行わず初回のみ注射、以後は内服薬による治療と検査のみでした。
退院後自宅で安静にし処方された薬を服用して一ヶ月、再診察を行ったところ入院中の誘発筋電図の検査結果と予後がよくないとのことで神経減圧手術をすすめられました。一旦は了承したものの、改めて調べてみると治癒率の低さ(6割未満)と高齢者の全身麻酔による手術による弊害、具体的には合併症とせん妄を心配しており、果たしてこの手術は行うべきものなのか迷っております。
手術以外の治療では症状の改善、完治、予防は難しいのでしょうか?
5月下旬現在、顔面麻痺は残るものの発症初期の耳内の水泡は綺麗になくなり患部の痛みもなく、瞼も閉じられるようになりました。食事も普通にとれています。目の痛みと疲れはあるようですが処方された目薬を点眼することで痛みは緩和されるようです。
父は緑内障(治療中)と脊椎間狭窄症(現在は沈静化)を患っており、それ以外は大きな病歴や手術歴もなく健康に過ごしております。
私としてはけして治癒率の高くないリスクの高い難しい手術を行うより、手術以外の治療手段があるならば手術は回避したいと考えています。いまの父の状態をみると今回の手術に関しては正直、疑問が拭えません。
お伺いしたいのは、高齢者の手術のリスクと今回の手術の必要性と効果、また手術をしない場合に考えられる弊害(症状の悪化)、そして手術以外の治療法の種類と効果について客観的にご意見をお伺い出来ればと思います。
以上よろしくお願い致します。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

1名の医師が回答しています

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師