断端陽性で温存から全摘へ、その治療について

person50代/女性 -

5月の中旬に温存で手術をし、先週病理診断の結果が次のようにでました。

残念ながらしこりが8ミリという早期発見だったが、思った以上にがん細胞が残っていた。ただ、放射線治療でたたいて、ホルモン治療という選択はある。しかし、私自身の性格上異常に心配性で、この医師の紹介で精神腫瘍科にも同時に通院している関係上と、乳房が小さいため全摘で将来再建を目標にし、術後はホルモン治療のみで抗がん剤治療は必要なしという診断でした。
確かに、私自身も全摘であれば放射線治療をするのは,時間的にも精神的にもつらく抗がん剤治療は避けたいため、判断し全摘を希望することにしました。

1.ただ、心配なのは、私の癌の種類が病理診断の結果の意見が分かれ「硬癌か管状癌かあるいは混ざり合った癌?」ということです。はっきりと種類がでないケースはあるものなのでしょうか?
2.また、温存手術の際、センチネルリンパ生検査で転移はなかったため、今回の全摘手術では腋化リンパ節の郭清はしない方針で、大丈夫か不安です。通常は全摘でも再度病理診断はしますか?もしそこでリンパに転移しているケースもありますか?もしリンパ転移していたら、私はリンパ郭清を希望すると事前に伝えたいのですが。
3.また、抗ガン剤治療をしない理由は、ホルモン受容体が陽性、HER2が陰性とからきています。この医師は元癌センターベテランな方なのですが、Ki-67に関しては、検査の必要性と結果について確定的な根拠が現段階では医学的に意見が分かれているので行わない主義で、そのあたりも大丈夫なのか不安です。
先生は「あなたのがんはしこりは小さかったが、残念ながら癌の広がりがあったのでグレード2、でも予後が良いタイプでホルモン治療がよく効くタイプなので定期検査を受けるのがベスト」という判断なのですが、これでも早期発見でラッキーと思っていいのでしょうか? 

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