高安動脈炎とアレルギー性肉芽腫性血管炎の違い
person30代/女性 -
高安病患者です。病変は、頸動脈、右冠動脈、肺動脈の3箇所です。
●これまでの経過など
2010年に出産(通常分娩)。12年2月より原因不明の微熱が2ヶ月続き、同年6月に「咳喘息」と診断される。翌年4月より耳鳴り、6月末に左側胸部痛が出現、2013年11月に「高安動脈炎」と診断される。ステロイド60ミリ/日から加療がスタートし、現在5ミリ/日。また、2014年5月には「狭心症」と診断をされる。
●服薬中のおもな薬
プレドニン、タクロリムス(免疫抑制剤)、ワーファリン、アーチスト錠など
前述のとおり、高安動脈炎と診断される数年前に、咳喘息の疑いでぜんそくの治療をしておりました。診断治療開始後は、咳喘息の症状は出ず、吸入も中止していました。
最近では夏に咽頭炎と頸部のリンパ節炎にかかり2ヶ月かかってようやく治ったと思ったら、10月に入り、就寝中に異常な呼吸音(喘鳴?)が聞こえてくるので、近くの開業医にかかったところ、再び「咳喘息」の疑いと言われ(既往歴や問診と聴診による)、吸入を再開。1ヶ月前の血液検査では、CRPは0.2。
咳喘息になって数年後に高安動脈炎と診断されているので、ステロイドの服用量が減ってきたいま、高安動脈炎の再燃の前兆サインなのではないかと心配です。
同じ血管炎の一つに、「アレルギー性肉芽腫性血管炎」というものがあるかと思いますが、この特徴(ぜんそくの発作がみられる点)にも当てはまるのではないかと素人ながら推察します。
◆質問事項
1.高安動脈炎とアレルギー性肉芽腫性血管炎では、治療方法や検査項目(指標)が変わってくるのでしょうか?
2.1で違いがある場合、受けた方がいい検査項目(指標)などあれば教えてください。
以上、1ヶ月後の主治医との診察にむけて質問事項をまとめるべく、こちらでご相談させていただければ幸いです。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。