顕微鏡下精索除神経術について

person60代/男性 -

昨年7月末に左精策静脈瘤の顕微鏡下低位結紮術をしましたが、手術3日後に両陰嚢(真黒にソフトボ-ル大に肥大)と左内股に皮下出血がありました。医師はどこから出血しているか分からないなどと言って、再入院後に再結紮などの措置をせず、止血・抗生の点滴を5日間行いました。再入院後も皮下出血は下腹部・両内股から膝に広がりました。鼠蹊部は血腫と腫れで、犀の皮のように厚く棒のように硬くなりました。そして10日後に医師から「いろいろ考えたが、皮下出血は手術で結紮した静脈の結紮が外れたことが原因と思う」という説明がありました。退院後6ヶ月余り経ち、鼠蹊部と陰嚢に出来ていた血腫は吸収されているようですが、鼠蹊部と陰嚢の精索に沿って針で刺されるようなチクチクとした強い痛みと炎症で肥大した陰嚢・精巣(リンパ液が分散滞留、左側は右の2倍)の重さと圧迫感で強い不快感があります。足を組んだり、車に乗ったり、少し長く歩くと痛みが強くなるため外出も儘ならない状態です。医師は半年余り経っているので症状は固定して改善は望めない、痛み止めなどで対応していくしかないと言っています。このままでは辛いので、何とか治したいと思っています。痛みをとる方法として精巣の摘出の他に、帝京大学付属病院のHPに顕微鏡下精索除神経術が紹介されていましたが、この手術の適否についてお伺いします。また他の大学病院などで殆ど紹介されていないのはどうしてでしょうか?関西で、この手術を採用している大学病院などをご存知でございましたらお教え頂ければ幸いでございます。

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