ラテックスアレルギー対策の正しい方法

person20代/女性 -

手術室勤務の看護師です。知識が無く先生方にアドバイスを頂きたくご相談させていただきます。以前も相談で、杉やブタクサなどでアレルギー症状がある方に、交差があるからといってラテックスアレルギー対策をするべきか質問させていただいた際、その方がラテックスアレルギーだと診断されていなければ使用可能との返答いただきました。
それに、追加で相談なのですが、調べている中で以下の情報を得ました。

ゴムと交差反応のある食物は、以下が挙げられています。

高度:バナナ、アボガド、キウイフルーツ、栗、トマト、じゃがいも

中等度:パパイヤ、パッションフルーツ、イチジク、マンゴー、パイナップル、メロン、モモ、ネクタリン、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、シラカバ花粉、ブタクサ花粉、ヨモギ花粉

軽度:小麦、ライ麦、セロリ、プラム、サクランボ、あんず、ブドウ、ヘーゼルナッツ、アーモンド、イチゴ、クルミ、ピーナッツ、そば、ピーマン、トウモロコシ

参考: 診断と治療社「食物アレルギー」 監修斉藤博久、編集海老澤元宏
以上のことから、程度に差はあるものの、ラテックスアレルギーに交差のある食物等があるよなうなのですが、
最終的に手術を受ける患者さんが、杉やブタクサなどの花粉に対するアレルギー以外の食べ物のアレルギーがある際はラテックスフリーで対応した方が良いということでよろしいでしょうか?
また、内蔵に触れることは勿論、呼吸器系や皮膚にも接触しないように対策するというのが正しいのでしょうか?
呼吸器系→アンビューをゴムでないものにする
皮膚→駆血帯をゴムでないものにする
など

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