うつと不安障害だけなのでしょうか?
うつと不安障害だけではないのではないかと感じています。
現在、うつと不安障害で自立支援を受けながら通院しています。ただ、それだけじゃないのではないかと思っています。
・うつ状態はあるものの、仕事は普通にできるし忙しくても苦にならない。
・会議など人が集まるところは過呼吸を起こしそうになるが、会社側の配慮と抗不安薬で対処できる。
ここまでは主治医も友達も知っています。でもここから書くことは、言ったら嫌われると思って言えずにいます。
・小さい頃から心の中に相談相手がいる。いつも相談に乗ってくれるので、何かをする時は相談する。
・周りで起きていることに現実感がない。
・自分の事にも現実感がないので、体調が悪そうとかしんどそうと言われても倒れるまで気づかない。
・2人自分がいて、仕事中と人前では一人目のできる自分、ふと油断すると2人目の自分が出てきて、生きる価値がないとかODしたりリスカをしたりする。
どうしても友達や主治医に聞く前に、私はどうなってしまっているのか知りたくて質問させていただきました。
うつと不安障害だけなのでしょうか?
(20代/女性)
プレアデス 先生
自我同一性がゆるんでいる状態と言えますが、診断名がつく程かどうかは微妙なところかと思います。パーソナリティ障害あたりがあてはまるかどうかというところでしょう。
神経内科4 先生
なかなか難しいですがパーソナリティ障害の範疇かもしれませんね。
今診断されているものと複合的なもので、知力も総合的に捉えていく必要がありますね。
A.マンスン 先生
解離状態に入りやすいパーソナリティのようですね。
あえて申し上げますが…幼児期から思春期までの間に非常につらい経験をされたのではありませんか。
解離というのは、日常生活の中で、誰にでもある現象の延長上にあります。
たとえば、映画やドラマをみたり、小説を読んだりすると自分がその登場人物を生きているような感覚、すなわち別人格を生きる感覚になりますが、それが解離です。
見終えたり、読み終えたりすれば、自然にもとの自分にもどります。
これが、もどれない状態になってしまうのが解離性障害です。
重症になると、多重人格とか全生活史健忘などになる場合があります。
いやな体験を無意識下に閉じ込めて心を守ることを抑圧、その体験を意識から分離して別の人格で受け止めて心を守ることを解離と、専門家は説明しています。