分子標的薬治療後のフレア現象(肺腺癌)

person60代/女性 -

EGFR陽性、エクソン19欠損の肺腺癌ステージ4(両肺、胸膜播種)にて、ジオトリフを服薬しています。2次治療以降の選択肢を勉強していましたが、以下について先生方のご意見をお伺いしたくお願いします。
T790M変異陽性の場合はタグリッソ、陰性の場合はシスプラチンを含む細胞障害性抗癌剤の併用療法が推奨されていると理解しています。文献的にはEGFR-TKIから細胞障害性抗癌剤に切り替えた場合に、一定の割合でフレア現象が起こると報告されているようです。

フレア現象はとても気になるのですが、臨床現場では防止策はどのようにされているものでしょうか?現在、服用中のジオトリフ(または他のEGFR-TKI)を継続しつつ、細胞障害性抗癌剤を上乗せするなど。フレア防止のためには、EGFR-TKIはすぐに中止せず、細胞障害性抗癌剤を開始した方が良いのではと考えてしまいます。
最近は、初回治療成績ではありますがイレッサと細胞障害性抗癌剤併用の治験で良い成績が報告されているようでしたので。

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