術後の補助化学療法について
person60代/女性 -
母が乳がん肝転移のため、5月に亡くなりました。昨年6月に転移が見つかり1年持ちませんでした。最後は腹水がひどくなり、立ち上がれなくなり寝たきりで息苦しさで辛そうでした。
家族としては、術後の補助化学療法をやらなかったことが悔やまれます。
3年前に乳がんトリプルネガティブステージ2Aで見つかり、全摘しました。
その後、医師から術後の補助化学療法の提案がありました。補助化学療法をやらないと再発率が2割でやった場合は再発率を1割に下げることができるとの確率論の説明だけでした。いざ再発転移した場合にはどうなるかの説明は全くありませんでした。
また、医師からは63歳という年齢は抗がん剤をやるには微妙な年齢であり、やるかどうかの決断は患者が決めることだとの話がありました。母は更年期障害もあったため、やらない方を選択しました。家族としては後からよく調べてみると、術後の補助化学療法は標準療法であり、やるべきだったと思っています。
再発転移を防ぐことが一番重要なことだと当時は全く知りませんでした。
父も母も私もがんについての知識がなく、医師からの説明を鵜呑みにするだけでした。当時、医師からはそこまで心配しなくていいですという話もあり、危機感もあまりありませんでした。
今となっては悔いが残ります。
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