頭痛による葛根湯の長期服用

person60代/男性 -

10年ほど前より毎日、片時も離れない慢性の緊張性頭痛になりました。頭痛外来、精神科、針治療と経験しましたが、どれもあまり、効果がなく、そんな時、うつ病も発生してしまいました。三年前です。精神科でトリプタノールを処方してもらい、何と、うつも頭痛もなくなりました。ところが、今年、3月より再度、連日性慢性頭痛が出始めてしまいました。
そこで、精神科の先生から葛根湯を推薦されましたが、以前、葛根湯は効果がありませんでしたので、お断りしました。1か月くらいして、ドラックストアで満量処方というコタローの葛根湯を服用したら、効果はすぐにあらわれ、慢性頭痛はなくなりました。ただし、添付文書に長期連用は担当医師や薬剤師に相談することとあったのと、葛根湯は頭痛症状の根本を治すものでなく、痛みを除去するものであるという製薬メーカーの話でした。なので、服用を辞めれば、また頭痛も復活しました。精神科医に尋ねると、肩こりで一か月くらいの連日処方はしたことはあるくらいの知識しか有しておらず、漢方薬局の薬剤師に尋ねると、「長期連用は問題ない」が半分くらい、「副作用があり長期の連用はリスクがある」が半分くらいで、いずれにしろ、胃には注意が必要ということでした。それと、一日に三包が服用量ということですが私の場合、一包で十分に効果があり毎日の服用量は三分の一です。(一包当たり、10時間くらいの効果があります。)それと満量処方ということですが、これはカッコンのことで甘草の量は変わっておりません。辛い慢性頭痛はもう経験したくなく、多少の副作用が出てもこの葛根湯と5年や10年にわたり付き合ってゆこうと思うのですが先生方はいかがお考えになりますか。ご回答よろしくお願いいたします。

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