Q

気胸持ちのマラソン

私は31歳です。
19歳の時風邪を引き、咳のしすぎ(?!)で気胸になりました。その後28歳の時失恋がきっかけで5�痩せてしまい、ちょっとした事でまた気胸になりました。
19歳の時は脇の下からチューブを入れ10日程寝たきりでした。
28歳の時は気づいたのも早かったので絶対安静で10日程で仕事復帰もしました。
そんな私が年末に行われるホノルルマラソンに参加したいと思っております。看護婦の母からは「自殺行為!」と反対されました。
今は元気そのものなので病院に行き、お忙しい先生に質問するのも馬鹿にされそうで行き難いので宜しければ先生方のご意見をお聞かせ下さい。
ちなみに、私は164cm 46� 肩も薄く痩せ型で気胸になりやすい体系だとよく言われます。
やはり運動はしないほうが良いのでしょうか?!
宜しくお願いします。

質問者:ミュウ さん

hero2005 先生
全科

hero2005 先生

ホノルルマラソンは、運動を楽しむ方、逆に運動不足の方にとっても「目標」となるイベントの一つです。

ホノルルマラソンはもともとの発祥は、心疾患のかたに関連してとの話しもありますので、病気のかたを排除するものではないと思いますが、一定のモラルは必要です。

実際に、どれくらいのトレーニングを過去になさっておられますか?また、国内でのフルマラソン参加の経験はありますか?運動をされるにしても、何の準備もなくリスクをもつ方が参加されることは、賢明ではありません。病気のある方はそうでないかた以上に、トレーニングを積んで参加されています。

ホノルルは、制限時間が8時間です。また、さほど時間制限はありません。一歩も走らず、ずっと歩いてもゆっくりつきます。気温も20度前後で、極端単位に暑くも寒くもありません。ですから、初マラソンには、観光もかねて人気があります。二万人を越える参加者のうちかなりを日本人が占めています。

しかし、あの集団のなかで気胸をおこしたら、大会関係者や同行者に迷惑をかけるだけでなく、医療事情の違うハワイでの入院は大変です。費用の面でも、精神的なストレスでも。。

マラソン参加をされたいのなら、まずは、充分なトレーニングをされ、そのトレーニングのなかで異常がおこらないことを確認して、(せめて数回はフルの走り込みをした上で)そして国内でのフルマラソン参加を経験されてからになさいませんか。フルなんて歩けば、ほとんどのひとに可能な距離です。たいしたことではありません。だからこそ、準備して参加しないと周囲に迷惑かけるだけに終わります。

和歌山の医師 一般内科 先生

国内で全力疾走をして大丈夫だからといって、起こらないとはいえませんし、気胸が生じるかたの中にはじっとして安静時にも生じる方がいます。徒歩だからといっても8時間も歩いては、走っているのと大して変わらなくなってしまいます。ホノルルマラソンのイベントの本来の目標が、大きな後悔をもたらすかも知れません。

マラソンがしたいというのなら、具体案を述べます。まずは呼吸器外科(胸部外科)を受診して、CTを撮影してブラがどの程度あるかを調べる必要があります。もし、破れそうなブラが多くあるのなら、日本でもマラソンを行うべきではありませんし、どうしてもというなら、内視鏡手術なども考慮して呼吸器外科医と相談すべきです。トレーニングはそのあとです。周囲に迷惑をかけると考えるよりは、ご自分の体を大切に考えて下さい。

和歌山の医師 一般内科 先生

無責任なアドバイスはいくら専門外とはいえ、医師のモラルに反しています。患者さんの立場を考え、医師として常識ある範囲でのアドバイスを期待したいです。残念です。

ミュウさん

色々なご提案を頂きありがとうございました。私はマラソンを軽く考えていました。ホノルルは歩く事もできるし・・・と。もし海外で気胸になってしまったら自分だけでなく周りにも多大な迷惑がかかってしまいますよね。何がきっかけで再発するか分からない病気ですもんね。
‘胸部外科を受診して、CTを撮影してブラがどの程度あるかを調べる必要があります。’とのことですが、入院をしていた際かなりの回数レントゲンを撮ったので(種類は違うと思いますが)なるべくなら余り受けたくはないのが本音です。手術もなるべくなら身体にキズを入れたくないのでやりたくありません。ただ次、気胸になったら手術をしないといけないですね。と先生に言われた事を思い出しました。アドバイス頂けて本当に良かったです。ありがとうございました!マラソンに参加する友達のサポートをする事でホノルルマラソンに参加しようと思います。

ミュウさん

ありがとうございます。トレーニングは1年半位前からジムに通い始め週1足を運んでいる程度です。ジムで身体を動かすのも2時間程度でしょうか。先生の「病気のある方はそうでないかた以上に、トレーニングを積んで参加されています。」を見た時恥ずかしくなりました・・・。又、気胸というものを軽く見ていました。慣れない土地でもし気胸になってしまったら自分が辛いだけでなく周りに多大な迷惑がかかってしまいますよね。一度もフルマラソンの経験も無く、ハーフマラソンさえ参加した事が無いのに・・・健康な方でさえ大変な運動ですもんね。また本気で走りたくなったらきちんとトレーニングを積んで自信のある身体で参加したいと思います。
今回はマラソンに参加する友達のサポートをする事でホノルルマラソンに参加したいと思います。
本当に色々なアドバイスありがとうございました!

hero2005 先生

誰もが、フルマラソンに参加しての安全という保障はありません。ただ、それに参加する前に充分な対策と予防策を講じていれば問題は無いと思います。

もちろん、他の助言者の方のお話のようにブラやブレがあれば参加を控えるのは当然のことです。

曲解をされていませんか。フルマラソンに何かを求めるほどの意義はありません。単42キロを走ったり歩いたりするだけです。昨今のTVで話題になる100キロマラソンでも、24時間で完走・完歩なんて誰にでもとまではいいませんが、普通にできることです。そんなことにアイデンティを求めるなというのが真意です。

ですから、「バカなことを無茶なことを考えるな」とお話したつもりですが、曲解されたのでしょうか。すくなくとも、走ることに関しては専門外とは思っておりません。ホノルルでのフルは3回目、フルは20回近く走っております。

hero2005 先生

モラルにはんする、具体的な根拠をお示しください。何もするなでななく、するためには、何が必要かということをお示ししたつもりですが、何がモラルに反しているのか具体的に示してください。

もともと、ホノルルマラソンは狭心症のかたのリハビリのこともふくめて始まったマラソンです。

患者様に何もするなではなく、するためには何が必要か、何はいけないかを示すのが医者の務めではないでしょか。

hero2005 先生

以前はホノルル市長さんも歩いてたので、メイヤーズウォークといってたのですが、レースデイウォークというスタート地点のアラモアナからホノルル動物園近くまでの10キロのウォーキングもあります。

ホノルルはいろんな楽しみ方もあります。ただし、注意していただきたいのは、事前に担当医の先生に充分にご相談ください。フルマラソンの距離を歩く以上に、飛行機の旅行には危険が伴います。気圧の変化などを含めて、31歳のかたがフルマラソンを歩けない、走れないほどのリスクがあるならば、旅行そのものが困難といえるでしょう。

月のうさぎ 先生

呼吸器の病気に関しては素人ですから、ちょっと的外れになるかもしれませんが、ミュウさんを応援したくて・・。

1年半もジムに通っておられるとのこと。ジムでの運動を楽しんでおられますか?
体を動かす楽しさに目覚めると、もっと長い時間もっと動きたいと思うようになるみたいです。
お友達が一緒だとなおさらでしょう。

フルマラソンってすごく大変なことのようですが、時間を競わない限り、それほど大変なことではありません。
スタートし、ゴールにたどり着くぞ!という意欲があって、42kmを歩き続けられる体力があればいいのです。
時速5kmで歩いて8時間30分。

恥ずかしながら、私が初めてフルに参加したとき、5km続けて走るのがやっとでした。
頭の中はゴールすることだけ、他は真っ白。それが楽しい。
時間がかかればかかるだけ、楽しい時間も長い。

気胸の経験があっても、フルに参加できないことはないと思うのです。
でも、備えは必要、絶対。

走る前には専門家の診察を受け、意見を聞いてくださいね。
体が楽しいって思う範囲での運動が、いいのですよ。

それと、ジムで体を動かしたり、一人で走ったりするときは自分の調子でやっていけるのですが、他の人と一緒に、となると自分の調子を保ちにくくなります。
マラソン「大会」となると、つい周りに引っ張られて自分の限界以上のことをしてしまいがちです。
自分の無理に気づかずに、病気を引き起こしてしまうことになりかねません。
止める見極めを付けられることが、とても大事です。
自分にできる範囲をしっかり把握して、長く楽しむ方法を見つけましょう。

応援でホノルルに行かれるとのことですが、楽しんできて下さいね。

ミュウさん

レースデイウォークは10キロのウォーキングなんですね。これなら参加できそうです!
「担当医の先生に充分にご相談ください」とのことですが、以前お世話になった病院は実家の近くでしたのでなかなか帰省できる距離ではありません。近所の内科の病院に行ってもきちんと答えていただけるのでしょうか?
また、海外旅行は5回程行ってますが一度も気胸にはなっていません。やはりそれでも慎重になるべきでしょうか?!

和歌山の医師 一般内科 先生

どうして,ホノルルマラソンの宣伝をしているのかという印象を受けていましたが,理解できました.先生がホノルルのことをかなりお好きなのですね.

呼吸器疾患の知識とマラソンの知識を混同されていませんか?

私見としては,患者さんが危ない選択肢を望まれる際には,何も起こらないことを前提としてお話しするのではなく,何か起こりうることを良く理解して頂いた上で(覚悟をしていただいた上で),判断をして頂くようにしています.先生とはスタンスが違います.マラソンのことはよく理解しておりませんが,呼吸器疾患は専門分野の一つですので.狭心症のリハビリと気胸をおこしうる患者さんを同じ視点から論じられるのには合点がいきません.

気胸を起こしうるので,(ホノルルマラソン参加に同意しかねる)具体的根拠は,そこまで先生が行かしてあげよう(冒険させてあげよう)とすることとは,全く逆です.先生も御存知のように,気胸を克服された有名なマラソンランナーもおられますように,マラソンした方全員が気胸になるわけではありません.逆に,マラソン中の気胸が原因で命に関わった方もおられます.通常の気胸で緊張性気胸は生じませんが,かなり息の上がっている状態では一気に胸腔内に空気が流れ込み安静時と比べて緊張性気胸が生じる危険性は高くなります.気胸は手術を行っておられない方の一般的な再発率は50%です.既に2度起こされていますのが,やはり再々発も同等の可能性があります.万一,生じてしまいますと気胸が完治するまで飛行機に乗れませんし,ドレナージだけでも最低60-70万円はかかるでしょう.もし,空気漏れが止まらなくなったらそこで手術の選択肢しかありません.医療費はその数倍かかります.

こういったことを想定すると,私には先生のような立場の意見はしかねます.そのことを理解された上で,それでも選択する意志を持たれていれば,その時には,お役に立てる協力的な意見を出来るだけ提供します.それが,私が考える医師としての情報提供です.

hero2005 先生

安静にしていても気胸は

hero2005 先生

ホノルルマラソンを宣伝するつもりはありません。あまりにもスポーツについて無知なことをおっしゃっているためにあえて反論します。

安静にしていても気胸がおこるというのなら患者はどうして生きていけばいいののでしょう。

安静にしていても、歩いても気胸が予防できないなら歩いてもいいのではないでしょうか。基本的な考え方に違いがあります。

いえることは、予想できる対策はしましょう。そして、予期できることには予防策としましょうということです。ホノルルマラソンに参加することを奨励しているのではなく、参加したいならするべきことは何かを具体的に明らかにしましょうということです。

ミュウさん

実際マラソンをするのは高校生の時以来です。体力不足と身体のタルミを感じてからジムに通うようになりました。「走りたいっ!」と思う様になってから身体を動かす事が楽しくなりました。目的があると何をするにも楽しいものですよね。ただ、気持ちと身体が一緒ではない事に気づいてこちらに相談させて頂きました。色々教えて頂き感謝しております。無理をせず、焦らず、楽しく身体を動かし、いつかはフルマラソンが出来るようになりたいです。
応援ありがとうございます!

tora 先生

私もhero2005先生と同じ,フル経験者です.私のスタンスはディスカッションされている二人の先生方の中間的な感じかなあと思って拝見しておりました.
ミュウさん.実際,フル走ろうと思ったら,月最低200km,できれば300kmくらいのトレーニングは必要と思います.呼吸器の問題もさながら,6時間くらいでの完走を想定しても,足がこれくらいの距離でトレーニングしないとついてきません.週1-2回のトレーニングではかなりつらいですよ.きっと.(だから,もっとトレーニングしろ!と言ってるのではありませんので.)
私はトライアスロンをするのですが,水の中を行くせいもあって,大きな大会の参加にはきちんとした負荷心電図の結果まで示した診断書を要求されます.もちろん,それがすべて市民マラソンにあてはまるとは思いませんが.
私もとある病気と格闘しながら(多少無理もしましたが),現在のような競技ができるようになりましたが,当時の恩師からは,「病気を怖がってはいけない.しかし,絶対に自分の体を過信してはならない.」といわれて,その言葉が常に胸の中にあります.この言葉をミュウさんに聞いていただきたかったのです.それをどう解されるかという事はミュウさんが考えていただければと思います.
あまり医師としての意見で,しかもまとまりなくてすいません.
走りたい思いと,走れない状態を経験した時の事を思い出し,思いついた事を羅列してしまいました.

月のうさぎ 先生

tora先生の書き込みに刺激されて、つい、もう一度。

私が初めてフルに参加したのは10数年前ですが、前に書いたように5km走るのがやっとの状態でした。
でも、週2,3回5kmを走ったり歩いたりの練習をして、大会に臨みました。
初フルでも8時間制限のところですと、それくらいの練習でも完走(走り+歩き)できます。

フル以上の大会に、15回くらい参加していますが、その間病気で全く走れない時期が5年。
少し元気になりもう一度走りたい、と思って、練習再開。
5km歩くことからはじめ、長く歩けるようになって初めて走る練習に入りました。その間1年、走りたい気持ちをじっと我慢です。

今も、12月のフルを目指して走りこみ中ですが、月間200kmはどう考えても私には無理。
頑張って50kmがやっとです。
それでもフルは走れます。
時間はかかります(ベストで5時間半)が、楽しく走ることは可能です。

tora先生の恩師のお言葉「病気を怖がってはいけない。しかし、絶対に自分の体を過信してはいけない」を、私も大事にさせていただきたいと思います。
tora先生の書き込みに、私も励まされました。

ミュウさん、体と相談しながら、ぼちぼち行きましょうね。

ミュウさん

自分の気持ちと身体のことを考えて、今回はレースデーウォークに参加する事にしました。(先日エントリーしましたっ!)やはり友人がフルマラソンを走る中、何もせず応援だけというのは悔しいので、いつか走る日を楽しみにしながらホノルルを歩きたいと思います!トレーニングもこれから少しづづ増やしていこうと思います。沢山の先生方にアドバイスを頂き本当に感謝しております!ありがとうございます!!!tora先生のメッセージを見て改めて‘やっぱり走りたいな〜っ!’って思いました!!

ミュウさん

焦らず、楽しく、身体と相談しながら頑張ります!何年もかけて乗り越えていらっしゃる先生方のお言葉は私に希望を与えてくれました!!感謝です!!

和歌山の医師 一般内科 先生
腫瘍科

和歌山の医師 一般内科 先生

自然気胸とは、肺の表面に出来たのう胞(空気の袋)が何らかの原因で破れ、肺内の空気が流出して胸腔内に溜まった症状で、肺が縮み、胸部の痛みや咳、呼吸困難などの症状を伴います。
肺に出来たのう胞は、ブラ(やブレブ)と呼ばれます。ブラが発生する原因はよく判っていません。

ところで,どのような時にブラが破れやすいかですが,過度な負担をかけた場合、肺の弱い部分が膨らんでブラを形成する可能性は考えられます。

例えば,
1)激しい運動(ラグビー、マラソン)
2)大声を出す.
3)強く鼻をかむ(時々)
4)咳,クシャミを勢いよくする
などです.

また,飛行機、高地での滞在など気圧の変化にて肺内の圧力は変化肺への負担が加わるということも指摘されています.

ただ,マラソンをしたら確実に気胸になるか,ということになると何も起こらない可能性もあるわけですので,誰にも分かりません.ただ,危険な確率が存在すること,万一なった場合には,海外ですので大変な医療費がかかる,あるいは言葉の壁がありますので,大変な苦労をする可能性があること,また,万一両側の気胸が発生すると生命にかかわります.個人的にはあまり賢明な考えではないと思います.

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