89歳の母のことでお伺い致します。
2007年10月に脳血流シンチレーション、MRIを取り、大学病院の物忘れ外来のお世話にもなりました。現在はその大学病院から500km離れた私の家の近くで在宅型老人ホームに母は入所しています。遠方になってしまったので、認知症の診断のみして頂き、治療の相談は行えていません(アリセプト5mgが適当とのお話は2007年10月に診察時にお伺いしています)。最近そのときの詳しい資料を入手できたのですがそのことについておたずね致します。
脳シンチの医師の意見「右大脳半球の血流は後頭葉を除いて左に比べ低下しています。特に前頭葉、側頭葉で高度に低下しており、中心溝周囲や基底核、視床は比較的保たれています。左小脳の低下はRemote Effectと考えます。右ICA領域血管障害の有無は、MRA上如何でしょうか?
分布から、SDATに特異的な所見はありますが、左右差が強いので血管障害で修飾されている疑いもあります。SDAT,DD×混合性認知症」
と記載されていますが、右内頸動脈領域の血管障害が起因する場合、薬により改善する可能性はあるでしょうか?
血栓と溶かすような場合、素人考えですが、脳出血のリスクが高まるのではないかと懸念します。
大学病院物忘れ外来医師の診断
・ MRI 海馬の萎縮中等度、前頭葉・側頭葉の萎縮は軽〜中等度、DWMの虚血病変は軽度、明らかなCVD病変無し(H10.4月の脳CTと同様か少し進行している程度)
・ SPECT 右半球外側(〜内側)面で血流ダウン(左の方が血流大)、前頭葉内〜底面血流が大幅ダウン、右PHAで大幅ダウン、posx.cong〜precnessでダウン
・ 心理 ADAS 26.6/70
いずれにしても、どこか専門病院にお願いし診断治療を受けた方がよろしいでしょうか?
それとも、年齢を放置しておいてよろしいでしょうか?