がん手術・治療法(2009年)

抗がん剤による治療について。

person 50代/男性 -

いつもお世話になっております。 抗がん剤による治療について教えてください。 昨年7月、主人が「肝門部胆管癌」で手術し、 肝臓の左半分、胆管切除(膵臓との交差部位は残す) をしました。 リンパ節や他内蔵への転移は無いものの、 「浸潤性」であり、血管内部に未だ活動してない 癌の存在は認められると言われました。 当時は、念のため「膵頭十二指腸切除術」と、 「ジェムザール」による抗がん剤治療を勧め られましたが、 いわゆる拡大手術による、 今後の再発と可能性のある限りの癌根絶を 目的とした提案だったこともあり、 それはせず体力回復に努めることにしました。 この1年半で体力は術前とほぼ変わりなく 回復していました。 そして昨日。肩から背中にかけて疝痛を訴え、 検査したところ、肝臓と腸を繋いでいる部分に、 ぼんやりと狭窄と思われる膨らみが見られ、 その原因が癌である可能性を知らされました。 同時に行った血液検査では、腫瘍マーカーは 正常で、術後からの数値に変化は無いようです。 主治医からは、来週から【強めの抗がん剤】で 治療を開始することを勧められたと、 帰宅した主人から聞きました。 昨年の時点で、この種の癌には、 「ジェムザール」が適用されるのがセオリー だったと記憶していますが、 【強めの抗がん剤】というのは、 ジェムザールのことでしょうか?あるいは、 新たな認可がおりて他の抗がん剤が適用される ようになっているのでしょうか? 考えられる抗がん剤の名前がおわかりになれば、 参考までに、教えて頂けますでしょうか? また、適用される抗がん剤にもよりますが、 投与のタイミングや平均的な投与期間についても 併せて、ご教示頂きたく、お願い申し上げます。

1人の医師が回答

がん今後について

person 40代/女性 -

2年程前に乳がんの手術を行い、全摘しました。病理の結果はステージ1ホルモン感受性80パーセント ハーセプチン陰性 腫瘍径14ミリ 治る確率は90パーセント以上との事で、現在リュープリン投与3年予定とタスオミン5年予定の治療をしています。治療中の定期検診で甲状腺がんが見つかり、今年9月に手術をしています。甲状腺がんは乳頭がん 半葉切除 周囲の浸潤あり 1ミリ程度のリンパ節転移が多数あり、恐らく甲状腺周囲のものは全て取り切れたとの事でした。腫瘍径12ミリ 甲状腺の外に露出するタイプのものでした。術後に甲状腺ホルモン先日、検診でスキルス型だからなぁ...と云う事を言っているのをききました。乳がんのスキルス型とは何でしょうか。腫瘍の悪性度が高いと云う事でしょうか? 乳がんだけの時にはまだこの先80まで生きる気がしていましたが、甲状腺がんを併発してからはこの先様々な病気が押し寄せて来るような気持ちも拭い去る事が出来ません。きっと再発をしたら心理的にも身体的にも更にキツイ日々を送るのではないかと思います。しかし取り越し苦労であったら今の生活が台無しです。 私のようなタイプの場合、何年以内に何パーセントの確率で再発・転移するものでしょうか?

2人の医師が回答

抗がん剤投与中に、腎臓あたりの痛みが・・・。

person 40代/女性 -

以前もご相談したことがあるのですが、現在子宮体癌で化学療法中です。タキソテールとカルボプラチン他、吐き気止めやデカドロンというステロイド剤です。6クール中現在4クール2かいめです。1クールの時に心臓と腰に膨張感で息苦しく痛みもあり、点滴の速度をゆっくりにしてもらっていたのですが時間がかかるという事で、デカドロンを8ミリから20ミリにふやしたところ、心臓などの痛みを感じることはなくなりました。3クール終わったところで、帯状疱疹になり4クールが始まるまでに、一か月以上あいてしまいました。4クール一回目の時に タキソテール投与が始まったとたんやはり腎臓部位あたりがしめつけられます。2回目も同症状がありましたが15分から30分でおちつきます。タキソテールはそいう痛みはでないはずだし、ある程度の時間内で抗がん剤投与しないと効果が薄れるという看護師もいます。この痛みは、心配ないのでしょうか?抗がん剤はゆっくり点滴すると効果がうすれるのですか?心臓に痛みがあった時には、速度を120から50にしたら明らかに息苦しさは、きえました。昨年も 悪性リンパ腫で化学療法をうけていたのですが、こんな症状はなかったのですが・・。また、点滴をゆっくりとお願いするには、どう説明すればよいでしょうか? よろしくお願いします。

1人の医師が回答

これで大丈夫ですか?

person 40代/女性 -

初めまして。 姉なのですが2年半程前に直腸と肛門の間に癌が出来手術をしたのですが肛門近くは難しく全ては取りきれなかったと。その後癒着を起こしたりして一時人口肛門を付けたのですがやはり体調が芳しく無く便秘になっては下剤を飲み下痢になるの繰り返しで。結局人口肛門を外してもらい体調は良くなりつつあったのですが検査は月に一度必ずやっていたのです。良い月もあれば悪い月もあったりの繰り返しが続き1年程前は癌が消えた!と聞き安心していたのですが今年の3月にまた出来てしまい治療が必要だと。体力不足の姉は抗がん剤治療を予定回数の半分位しか出来ずにいました。私達はここでしっかりと癌を叩いておかないと後々大変な事になると思っていたのに主治医はそう言った説明をしたのかしないのか簡単に姉の要求を飲んでしまい不安でした。その後検査では大分良い状態だと言っていたのに10月の検査結果では肺と腰の骨等数ヵ所に転移していると。そしてこのまま何もしなければ半年治療をして2年の寿命と言われたのですが家族としては納得がいかないのです。姉は今も入院していて今度は腎臓と膀胱の間に何か腫瘍のようなものがあると言われました。お小水が出ずに慌てて入院しましたが結局透析を受ける事になり今は2日に1度やってもらっています。今日担当医と義兄が話した処来週腎臓と膀胱を繋ぐ所に管を入れてみるとの事です。これが上手く出来なかったら再来週に背中から管を入れましょうと。余命は後半年と言っているのに未だに抗がん剤治療もまともに出来ていないのはどうしてなのでしょうか?このままの状態だと善いとは思えないのですがお医者様を変えたら?と何度も話しているのですが聞く耳を持ちません。 今更お医者様を変えたとしても駄目なのでしょうか?どうか適切なアドバイスを下さいませm(__)m

1人の医師が回答

肝臓ガン治療について

person 40代/男性 -

私の母(69才)が先日(H21.11.20)、肝臓ガンの告知を受けました。長年、C型肝炎を患って通院しており、C型肝炎進行度の指標と言われますAST,ALT値が、ここ最近の7ヶ月間30以下と安定し安心していたのですが、先日のMRI検査の結果、球根状でない不定形の2.5cm程度の腫瘍が確認され、内科の先生から肝臓ガンである可能性が極めて高いと告知されました。 そして先週、カテーテルによる血管造影検査を行い、癌の形がひょうたん形(球根状でない)で、大きさが2.5cm程度のガンが1箇所確認され、外科の先生からは、ラジオ波での治療は、ガンの形(ひょうたん形)から治療が困難で、ガン再発率の不透明性が高く、今後の治療は、下記の理由により肝臓ガン発生箇所を包括するように、肝臓全体の1/4から1/5程度を切除する外科手術とすることが、ガン再発率を低減するためにも望ましいと説明を受け、来月12月18日に手術する予定です。 ・理由1:最近の血液検査から肝臓が比較的健全である(先週の血液検査の結果、AST,ALTとも30以下。但し血小板は8万程度で血が止まらないことのみが不安)。 ・理由2:ガンが1箇所に集中している。 ただ、外科手術は、母本人が高齢(69歳)であるのと、肝臓摘出後(肝臓を1/4から1/5切除する。また現在、肝硬変である)の肝臓自体の機能への不安が心配され、内科的な治療の可能性について素人ながら検索しております。 そこで質問なのですが、 ・質問1.上記の病院説明の妥当性についてご見識ください。 ・質問2.本件の場合、やはりラジオ波治療よりは外科手術の方が再発率の面で良いのでしょうか。 ・質問3.本件の場合における、最新医療の陽子線治療、重粒子治療の可能性についてご見識をお教えください。 ・質問4.12月18日に外科手術を行う予定ですが、期間が空いているように思われますが、いかがでしょうか?。 以上、ご確認のうえ、ご回答よろしくお願いいたします。

1人の医師が回答

大腸がんのEMR後の再発について

person 40代/男性 -

4年前に直腸(肛門から2cm)に2.5cmの大腸ポリープ(生検時はグループ4でした)が発見され,EMRにて切除しました。 切除標本から一部が癌化していたことが判りました。高分化から中分化の腺癌ということで,リンパや脈管への浸襲はなく,造影CTで遠隔転移もなかった,ということで,それで治療は終わりました。 以後,年に1回,内視鏡検査と単純CTを受けています。 最近になって,EMR時に4分割で摘出したため,断端が不鮮明で,「断端陽性の可能性が高いです」との組織検査の結果に報告されていたということを知りました。「電気で焼いているので,陽性なのか陰性なのかも判断できない」ということでしたが,もし陽性であるなら,切除部にがん細胞が残っているということですから,再び,増殖して,局所再発するのではないかと心配しています。しかも,粘膜は切除して粘膜下層が露出している状態で再発したら,今度は早期という訳にはいかないのではないかと思われます。 大腸がんの進行は比較的ゆっくりなので,内視鏡で見ているとは言っても,これから長い先になって,再度,局所再発する可能性は高いのでしょうか。4年前も,早期の状態でしたので,腫瘍マーカー等に反応していた訳ではなく,内視鏡以外にフォローのしようがありません。 また,もし再発した場合には,開腹手術ということになるのでしょうが,その場合,肛門側から2cmという距離は,開腹手術になった場合,人工肛門になる可能性があるのではないかと心配しています。 ご意見を聞かせていただけましたら幸いです。

1人の医師が回答

神経膠腫 グレード2

person 40代/女性 -

始めまして主人(49歳)の脳腫瘍について、メールさせていただきました。 発病は、昨年5月。痙攣発作で運ばれ、右側頭葉に腫瘍が発見されました。 7月には、開頭手術で部分摘出。(グリオーマ、グレード2)以降、デパケン錠を服用。てんかん発作が、月1〜2回の頻度でありました。 今年4月再発。放射線治療とテモダールを服用。腫瘍は、二廻りほど縮小したので、退院後は、体力回復を願い、抗がん剤は使用しませんでした。進行が遅い腫瘍と認識していましたが、11月に入り体調に異変が見られ検査入院しました。 主治医の所見は、腫瘍性髄膜炎。脳室〜クモ膜下腔に腫瘍が浮遊し、脳表に付着して、増殖しはじめている。髄液が停滞して水頭症様の症状あり。腫瘍細胞が、脳弓、脳梁を侵襲しているため記銘力障害もある。 いずれは、外科的にシャント術もしくは、リザーバーを留置する必要あり。 今ある、認知症のような症状は、軽減しないということです。何も手を打たなければ、数ヶ月で目を閉じるでしょう、と言われました。 現在は、進行を抑制するために、テモダールを服用。体の痛みを失くす点滴と薬、デパケン錠などを服用しています。痛みはなくなりましたが、おむつを当て、寝たきり状態です。自力歩行は困難で、後ろに倒れてしまうため、介助が必要です。 医師からは10年スパンでみていきましょうね、と言われていましたが、主人の場合、とても早かったのです。まれなパターンだと言うことですが・・・。 抗がん剤を止めたことが悔やまれます。 説明には納得していますが、本当にそれだけしか打つ手が無いのか、治療に前向きになるための、指針が欲しいのです。 不十分な説明でしょうが、先生のご意見が伺えればうれしいです。 よろしくお願いします。

1人の医師が回答

腫瘍熱について

すい臓がん肝臓転移の母(67歳)についての質問です。 平成18年にすい臓がん(すい頭部)発症し、手術。抗がん剤治療を3年続け、本人の意向で平成21年4月に中止。10月に肝臓に転移し、11月に黄疸が出始めました。 11月から、週2回のハイパーサーミヤに通い、同じ日に自宅でハスミワクチン(一般ワクチン)を打ち始めたところ、振るえを伴う高熱が出るようになりました。2時間ほどで自力でさがるのですが、2日にいっぺんから毎日になり、主治医よりデカドロンを処方されました。当初、デカドロンが免疫を著しくさげることを知らず、母が服用してから知り、免疫療法をしているものとして、複雑な思いをしています。 腫瘍熱は調べたところ、腫瘍と本人の免疫がたたかった時に分泌される物質による熱との見解がでているとのこと。それならば、免疫を高める免疫療法によって母はひどい腫瘍熱がでたと考えらえるのでしょうか。デカドロンは副作用(異常発汗と不眠)で母が嫌がり、主治医と縮小方向で話をする予定です。今後、免疫を高める免疫療法をやめて、抗がん作用のある、温熱療法や高濃度ビタミン点滴の方に方向転換したほうがいいのでしょうか。よきアドバイスをよろしくお願いします。

1人の医師が回答

治療法についての疑問

person 40代/女性 -

今年6月に乳癌で全摘および同時再建手術を受けました。その際センチネルリンパ節5個中1個に0.15mmの微小転移がありましたがリンパ節郭清は必要なしということで実 施しませんでした。病理診断は粘液癌で1.8cm。核グレードは1相当(異型score2:中等度、 核分裂score1:1個/10HPF)ER陽性(90%以上、mod erate),PrR陽性(30%程度、weak),HER2(-)。今は術後ホルモン療法のみでタスオミン20mgを毎日飲んでいます。先日、気になる記事「5年以上のタモキシフェン投与でER陰性の対側二次乳癌リスクが4.4倍になる。」 (Cancer Res. 2009 Sep 69(17), pp.6865-70, Epub Aug) (日経メディカルオンライン。)という報告を見ました。このまま、タスオミンを飲み続けてよいのか不安です。LHRHaは必要ないということで実施していません。しかしこれらを含めた抗癌剤を使用していると、癌幹細胞には結局効かなくて薬剤耐性に形質転換した癌細胞が生じてくるのではとおびえています。分化した癌細胞だけでなく、癌幹細胞および微小環境をも標的にした治療法を受けなければ再発・転移する可能性は高いのではないのでしょうか?乳癌患者にとって再発、転移しにくい治療法には現在どのような方法があるのでしょうか?または近いうちにそのような治療法が受けられるのでしょうか?

1人の医師が回答

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